-
英国ヨークシャーの荒涼とした牧場。孤独な青年が、季節労働者の青年との出会いを経て、愛と再生を見出す物語。
英国ヨークシャー。家族経営の牧場で、酒と行きずりの関係に溺れる孤独な青年ジョニー。父の病気で、一人農場を切り盛りする彼のもとに、ルーマニア人の季節労働者ゲオルゲがやってくる。初めは反発し合う二人だったが、厳しい自然の中で共に働くうち、言葉を超えた感情が芽生え始める。閉ざされた心を溶かす、静かで力強い愛の芽生え。
ネット上の声
- 大地の恵みに支えられた人々の営みに敬意を
- 神の恵みし豊かさを、再び手にせんことを。
- ふたりの幸せを願わずにはいられない※追記
- いっしょにいたい・・ 余韻が続く映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督フランシス・リー
- 主演ジョシュ・オコナー
-
19世紀英国の海辺の町。孤独な化石採集家と裕福な人妻、二人の女性が出会い、魂を響かせ合う愛の物語。
19世紀半ば、イングランド南西部の海辺の町ライム・レジス。かつて大発見で名を馳せたものの、今は観光客相手に化石を売って生計を立てる古生物学者メアリー・アニング。彼女は世間から孤立し、心を閉ざして生きていた。ある日、裕福な旅行客が、療養のため妻のシャーロットをメアリーに預けていく。最初は反発し合う二人。しかし、共に化石を探し、冷たい海辺で過ごすうち、言葉を超えた深い感情が芽生え始める。社会の片隅で、二人の魂が静かに、そして激しく惹かれ合う、その軌跡。
ネット上の声
- 遅咲きの名監督の手で、2人のアカデミー賞常連女優の共演による化学反応が凄まじい美しさと儚さを放つ。
- ウィンスレットとローナン、世代を代表する女優2人の気高く美しい共演
- 監督の前作『ゴッズ・オウン・カントリー』と見比べてみては?
- 完璧にネタバレです。髭面の男の演出家とは思えなかった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国イギリス,オーストラリア,アメリカ
- 時間118分
- 監督フランシス・リー
- 主演ケイト・ウィンスレット
-
はずれ者の中年男と難病で車椅子の身ながら過激な女の奇妙な愛をオフビートなタッチで描いたラヴ・ロマンス。監督は『Ressurected』(日本未公開)『ルパート・グレイブス 極悪非道』(V)の新鋭ポール・グリーングラス。脚本は本作がデビューとなるリチャード・ホーキンス。製作はヘレナ・スプリングとルース・ケイレブ。製作総指揮は「カルラの歌」のアナント・シンと「フェイス」のデイヴィッド・M・トンプソン。撮影は『Ressurected』のイヴァン・ストラスバーグ。美術はメラニー・アレン。編集はマーク・デイ。出演は「鳩の翼」のヘレナ・ボナム=カーター、「相続人」のケネス・ブラナー、「オスカー・ワイルド」のジェンマ・ジョーンズほか。
ネット上の声
- ピンとこない
- 障がい者のロストヴァージンという良テーマ
- 不自由な身体でも自分らしく強く生きる女性の姿にぐっとくる
- ポール・グリーングラスがこんなドラマを撮っていたのか
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イギリス
- 時間103分
- 監督ポール・グリーングラス
- 主演ヘレナ・ボナム・カーター