映画が祝祭だった少年の日々をノスタルジックに綴ったドラマ。監督は「春にして君を想う」「精霊の島」のアイスランドを代表する名匠フリドリック・トール・フリドリクソンで、彼が「コールド・フィーバー」の前に撮り上げた長編劇映画第2作。製作はフレデリクソン、ぺーター・ロンメル、エイイル・オーゼガード、ペーター・アールベーク・ヤンセン。原作はエイナル・マール・グッドムンドソンで、脚本は彼とフレデリクソンの共同。撮影はアリ・クリスティンソン。音楽は常連のヒルマル・オルン・ヒルマルソン。美術はアオルニ・パオッル・ヨハンソン。編集はステジングリムール・カールソン。衣裳はカール・アスペルンド。出演は当時新人で本作がデビューとなったオリヴァ・ジェンス・エルナルソン、ソプラノ歌手のシグルーン・ハルムティーズドッティア、「春にして君を想う」のルーリック・ハラルドンほか。また、「ファラウェイ・ソー・クロース!時の翼に乗って」のオットー・ザンダーが特別出演している。
ネット上の声
- 大人の世界の中の子供
- イメージと内容の落差が凄い幻の一本
- 『ローラーとバイオリン』や『ミツバチのささやき』よろしく、これくらいの子どもたち
- 子供の目というフィルターを通した大人の世界
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アイスランド,ドイツ,デンマーク
- 時間86分
- 監督フリドリック・トール・フリドリクソン
- 主演オルヴァ・イェンス・エルナルソン