現代美術家・杉本博司の創作の源泉へ。失われた人類の記憶をアートで探求する、深遠なるドキュメンタリー。
ニューヨークを拠点に活動する世界的アーティスト、杉本博司。彼の代表作「海景」シリーズから、構想中の「江之浦測候所」まで、その創作活動に密着。カメラが捉えるのは、彼の緻密な制作過程と、アートの根源を問う哲学的な思索。なぜ彼は、太古の光や人類の記憶をテーマにするのか。作品が生まれる瞬間の緊張感と、彼の言葉から浮かび上がる壮大な世界観。観る者を、時間と空間を超えた芸術の旅へと誘う、知的好奇心を刺激する映像体験。
ネット上の声
- 写真家だと思ってたら建築も古美術も、果ては能まで…!杉本博司という人間の底知れなさに圧倒された。アート好きなら必見。
- 静かな映像の中に、ものすごい熱量を感じる映画。見終わった後、心が洗われるようだった。
- とにかくかっこよかった。
- 授業の課題で鑑賞。正直ちょっと難しかったけど、世界的なアーティストの思考に触れられたのは良い経験だったかな。
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督中村佑子
- 主演杉本博司