1970年代アメリカ。同性愛者であることを公言し、希望の象徴となった政治家ハーヴェイ・ミルクの軌跡を辿るドキュメンタリー。
舞台は1970年代のサンフランシスコ。同性愛者への差別が根強かった時代。カメラマンだったハーヴェイ・ミルクは、自身の性的指向を公表し、市政執行委員に立候補。マイノリティの権利を訴え、多くの人々の心を掴み、ついに当選を果たす。彼は希望の光となった。しかし、その革新的な活動は保守派の激しい反発を招く。当時のニュース映像や関係者の証言で綴られる、彼の情熱的な闘いと、凶弾に倒れるまでの衝撃的な11ヶ月。彼の死が社会に残したものの記録。
ネット上の声
- 【マイノリティの為に闘い凶弾に斃れた男の半生を描いた作品。彼を暗殺した同じ市政執行委員だった男に下された軽すぎる判決には苦い思いが募るが、後世に名を残したのはマイノリティの為に戦った男なのである。】
- 「ミルク」後の観賞には資料的価値しかない
- 人権を考える上で必見のドキュメンタリー
- 人としてのあり方をミルクが教えてくれる
ドキュメンタリー
- 製作年1984年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ロバート・エプスタイン
- 主演ハーヴェイ・ミルク