全2作品。レラ・ローションが出演した映画ランキング

麻薬捜査をめぐり錯綜する人間関係が織りなすクライム・サスペンス。監督・脚本は「計画性のない犯罪」（監督）「ラッシュアワー」（脚本）のジム・コーフ。製作はブラッド・クレヴォイとスティーヴ・ステイブラーのコンビとジョン・ベルトッリ。製作総指揮は「コン・エアー」のリン・ビクロー＝カウフ。撮影はブライアン・Ｊ・レイノルズ。音楽はスコアを「ハート・オブ・ダークネス　コッポラの黙示録」のミッキー・ハート、音楽監修は「メリーに首ったけ」ハッピー・ウォルターズが担当。美術は「ブレードランナー」のチャールズ・ブリーン。編集は「エクソシスト3」のトッド・ラムゼイ。衣裳は「刑事ジョン・ブック　目撃者」のシャリ・フェルドマン。出演は「リバース」のジェームズ・ベルーシ、ラッパーで本作が遺作となった「グリッドロック」のトゥーパック・シャクール、「ため息つかせて」のレラ・ローコン、「愛に迷った時」のデニス・クエイド、「輝きの大地」のジェームズ・アール・ジョーンズ、「レッサー・エヴィル」のデイヴィッド・ペイマーほか。

「ダブルチーム」でハリウッドに進出を果たしたツイ・ハーク監督が、その主演俳優ジャン＝クロード･ヴァン･ダムを香港に招いて撮り上げたハードアクション。舞台は返還直前の香港。そこから密輸出される模造品ジーンズをめぐり、不審な事件が起こった。事件に巻き込まれたジーンズ会社のレイはCIAの要請を受け、香港の警官とともに事件の背後にいるマフィアと戦うことになる。サモ・ハン・キンポーがアクション監督を務め、ヴァン・ダムのハードな立ち回りに、香港らしい軽妙さを盛り込むことに成功している。