虚無の剣士・眠狂四郎が、妖艶な美女の仕掛ける甘美な罠に堕ちる。円月殺法は、蜘蛛の巣のような陰謀を断ち切れるか。
舞台は江戸時代。十字架を背負い、虚無の心を宿す孤高の剣士、眠狂四郎。彼の振るう必殺の円月殺法は、敵を幻惑し、確実に命を奪う。ある日、狂四郎は幕府転覆を企む謎の集団と、その首領である妖しくも美しい女「人肌蜘蛛」の存在を知る。女の持つ魔性の魅力と、張り巡らされた巧妙な罠。狂四郎は、その毒牙にかかりながらも、事件の核心へと迫っていく。これは、救済か、それとも破滅か。剣とエロスが交錯する、壮絶な死闘の幕開け。
ネット上の声
- 円月殺法を得意とする浪人剣士の活躍を描いた時代劇「眠狂四郎」シリーズ第11弾
- この「人肌蜘蛛」で印象に残っているのは残念ながら剣客ではない
- 面白い!シリーズ最狂の悪役、現れる!
- 眠狂四郎第11弾 市川雷蔵主演
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督安田公義
- 主演市川雷蔵