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梁雅子の『道あれど』を原作に「女ごころ」の田中澄江が脚色、「流転の王妃」の田中絹代が監督した社会ドラマ。撮影は「別れて生きるときも」の中井朝一。
ネット上の声
- フェミニズム映画というともすれば雑な括りすら憚られるほど作家性と娯楽性の両立がな
- 女性映画だけど、溝口とは女の汚さや欲を描いた点で違うのかな、、?まさかの淡島千景
- 「売春」ばかりが言及されて「買春」する方の存在は透明化されるのって現代にも通じる
- フェミニズムの観点で意義のある作品だとは思うが、映画として面白かったかと言われる
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督田中絹代
- 主演原知佐子
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谷崎潤一郎昭和初期の名作の映画化。兵庫芦屋附近の商家を舞台に猫好きの男庄造と愛猫リリーをめぐる二人の女たちの葛藤を描く。脚色は「わが町」の八住利雄、監督は「白夫人の妖恋」の豊田四郎、撮影も同じく三浦光雄。主な出演は「男の魂」の森繁久彌、「病妻物語 あやに愛しき」の山田五十鈴、「女囚と共に」の香川京子、浪花千栄子、宝塚の南悠子、環三千世、関西万才界の芦乃家雁玉、林田十郎、“女三亀松”といわれ高座で人気者の都家かつ江、その他田中春男、山茶花究、内海突破、横山エンタツ、三好栄子、谷晃などのヴェテランが、それぞれの持味を生かし助演する。
ネット上の声
- 2か月ほど前の週末、帰省した二男が駅前で鳴いていたと言って仔猫を保護してきた
- 男と女の抜き差しならぬ関係をどす黒く描いた大人の日本映画
- どこ吹く風の猫のリリィの目から見える滑稽な男と女
- 人間のヒダを演じる一級の役者たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督豊田四郎
- 主演森繁久彌
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壷井栄原作を「故郷は緑なりき」の楠田芳子が脚色、「霧の港の赤い花」の村山新治が監督した純愛メロドラマ。撮影は「湖畔の人」の林七郎。
ネット上の声
- 浪花千栄子vs杉村春子-瀬戸内海の大決闘!
- 小豆島を舞台に、過去にも事件がありいがみ合う本家と新家で、その息子と娘が結婚しよ
- ばあちゃんにお餅が差し出されるシーンの怖さとか、井戸に落ちて死んだ人とか、石垣を
- 自分の田舎にも本家・分家はあってやっぱり仲があんまりよくなかったので、見ていてつ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督村山新治
- 主演佐久間良子
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今東光の「河内風土記」を原作とする「河内風土記 おいろけ説法」の続編。脚色は前作と同じく椎名竜治、監督は「断崖の決闘」の佐伯幸三、撮影は「駅前団地」の遠藤精一。パースペクタ立体音響。
ネット上の声
- 業が深いねえ
- いかにも東宝な登場人物多過ぎ群像コメディと予想して期待していなかったせいか、めち
- 『女ばかりの夜』と同じくこちらも原知佐子と中北千枝子もので、この前観た同じく今東
- 2017年33本目 旧作日本映画9本目
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯幸三
- 主演森繁久彌
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長沖一の連続放送劇を「海の小扇太」の伏見晁が脚色、「花の二十八人衆」の斎藤寅次郎が監督、同じく本多省三が撮影を担当した。主なる主演者は、「あっぱれ腰抜け珍道中」の花菱アチャコ「花の二十八人衆」の堺駿二、「銭形平次捕物控 どくろ駕籠」の阿井美千子、「七つボタン」の伊沢一郎、「修禅寺物語」の桜むつ子など。
ネット上の声
- ほのぼのホームコメディかと思いきや冷蔵庫に入って凍ったり、アイスキャンディー製造
- アチャコのたどたどしいセリフにハラハラ
- NHKラジオドラマシリーズの映画化
- 子どもの扱いが雑で笑った
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演花菱アチャコ
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ある日、長屋の家主・勘兵衛が殺害される。目明しの八五郎がお白洲で見覚えのある住人・文吉を疑うなか、今度は役人立ち会いで勘兵衛の金櫃を開けた飾り屋の太三郎が殺害されてしまう。そんな騒ぎの最中、文吉は「お伊勢参り」と称して長屋から逃げ出すが…。
ネット上の声
- 映像に起こすと停滞しがちなミステリーの謎解きを長屋の住民たちの挿話で補完していく
- 本当に本当に昔の時代劇は長屋の衆とか、飲み屋に集まる人人とか、登場する面々の個性
- スケールの小さい事件で映画的ではないが、なんとも言えない下町人情劇に仕上がってい
- ここはお江戸は本所横網の貧乏長屋、個性的な住人たちが毎日騒がしく暮らしている
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督マキノ雅弘
- 主演大川橋蔵
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「大笑い江戸っ子祭」の蓮池義雄のオリジナル・シナリオを「こだまは呼んでいる」の本多猪四郎が監督する、西鉄ライオンズの稲尾投手をモデルにした野球映画。撮影は「デン助の やりくり親父」の遠藤精一が担当。
ネット上の声
- とんでもねえ、稲尾は神様だョ!
- 神様、仏様、稲尾様
- 本人が主演!
- 小学校の頃、この映画を観て 小僧たちみんな、風呂で 利き手の人差し指と中指を引っ
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督本多猪四郎
- 主演志村喬
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「女賭博師尼寺開帳」の高岩肇がシナリオを執筆し、「女賭博師絶縁状」の田中重雄がメガホンをとった女賭博師シリーズ第十一作目。撮影は「女賭博師奥ノ院開帳」の中川芳久が担当した。
ネット上の声
- 安田道代が可愛らしかったです。
- 東京12チャンネル
- 賭場の勝負で利権を争うやら、銀子を助ける謎の男といった、これまでのパターンを踏襲
- 女賭博師シリーズ第11作となる本作では、主人公•昇り龍お銀を演じる江波杏子の賭博
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演江波杏子
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「お父さんはお人好し 家に五男七女あり」の続篇。スタッフ・キャストは前篇と全く同じ。
ネット上の声
- 2021/7/31
- 恐妻家のぼやきは傍で聴くと面白いなあ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督青柳信雄
- 主演花菱アチャコ
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太夫と心中を図った男が生き残る。その後、男は別の女性を妻にするが、やがて太夫の怨霊に導かれ、かつて入水した沼へ戻っていく。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督小石栄一
- 主演中村錦之助
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NHKの人気番組長沖一の連続放送劇「お父さんはお人好し」の映画化。脚色は「別れの波止場」の新井一、監督は「サザエさんの青春」の青柳信雄、撮影は「下町」の西垣六郎。出演はラジオと同じく花菱アチャコに浪花千栄子をはじめ、安西郷子、環三千世、太刀川良一、柳家金語楼、夏亜矢子ら。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督青柳信雄
- 主演花菱アチャコ
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「黒い三度笠」の浅井昭三郎が脚本を書き、「すっとび仁義」の安田公義が監督した人情もの。撮影は「黒い三度笠」の本田平三。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督安田公義
- 主演成田純一郎
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長沖一の放送劇を「へそくり社長」の笠原良三が脚色し、「帰って来た幽霊」の斎藤寅次郎が監督、「怪盗と判官」の今井ひろしが撮影を担当した。主なる出演者は「帰って来た幽霊」の花菱アチャコ、峰幸子、「何故彼女等はそうなったか」の浪花千栄子、「ますらを派出夫会」のトニー谷、「ほまれの美丈夫」の堺駿二など。なお双生児を演ずる神楽坂花栄と初子は双生児姉妹である。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演花菱アチャコ
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スタッフは前掲の「お父さんはお人好し かくし子騒動」と同じであるが、配役に「唄祭り 江戸っ子金さん捕物帖」の川田晴久、漫才の都蝶々、南都雄二などの追加がある。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演花菱アチャコ
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「お父さんはお人好し 優等落第生」に次ぐ“お父さんはお人好し”シリーズ第五作。スタッフは前作と同様であるが配役に「笑いの魔術師」の益田キートン、若杉曜子などの追加がある。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演花菱アチャコ
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「お父さんはお人好し 産児無制限」に次ぐ、NHK連続放送劇、長沖一原作による“お父さんはお人好し”の映画化第四作。スタッフ・キャストは前作同様であるが、配役に「腰元行状記」の江島みどり、「忍術武者修業」の大泉滉、大美輝子などの追加がある。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演花菱アチャコ
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野中晃治原作“奇跡の妻”を、寺島アキ子が脚色「こちら婦人科」の田畠恒男が監督した女性ドラマ。撮影はコンビの上田浩。
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田畠恒男
- 主演真理明美
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コメディ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督井上梅次
- 主演花菱アチャコ
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下山隆夫の原作を「お富さん」の志摩裕二が脚色し「けちんぼ長者」の斎藤寅次郎が監督、「お父さんはお人好し」の本多省三が撮影を担当した。主なる出演者は「二等兵物語」の花菱アチャコ、「けちんぼ長者」の柳家金語楼、「いらっしゃいませ」の浪花千栄子、「花の二十八人衆」の田端義夫、「怪盗と判官」の堺駿二など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演花菱アチャコ
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花菱アチャコ、浪花千栄子のコンビを以て、市井の片隅に咲いた親と子の愛情の美しさを涙と笑いで描いた娯楽時代喜劇。「怪盗鼠小僧 祭に消えた男」の森田竜男の脚本を「ホガラカさん (二部作)」の萩山輝男が監督、「マリヤ観音 (前後篇)」の竹野治夫が撮影を担当した。主な出演者は、「花笠太鼓」の花菱アチャコ、「祇園の姉妹」の浪花千栄子、「マリヤ観音 (前後篇)」の高野真二、「のんき侍大暴れ」の朝丘雪路、その他草間百合子、大津絢子、設楽幸嗣など。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督萩山輝男
- 主演花菱アチャコ