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自由奔放な女性活動家と真面目な中年男性の恋の行方を描き、セザール賞で最優秀女優賞と最優秀脚本賞を受賞した異色の官能ドラマ。平凡な人生を歩んできた中年男アルチュールは、アルジェリア移民の父とヒッピーの母の間に生まれた若い女性バヤと出会う。バヤは自分と政治的思想の異なる右派の男たちとベッドを共にして相手を転向させるという過激な活動に身を投じていた。正反対の性格を持つふたりは、やがて本気の恋に落ちていく。「ゲンスブールと女たち」のサラ・フォレスティエがヒロイン役を好演。アルチュール役に「レセ・パセ 自由への通行許可証」のジャック・ガンブラン。
ネット上の声
- ○ウィット、ユーモア満載だが深遠
- 強烈なインパクトのジャケ写よ~!
- 一級のハートフルコメディ映画。
- 割りと良い邦題ですね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督ミシェル・ルクレール
- 主演ジャック・ガンブラン
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パリの下町を舞台に、迷子になった飼い猫を探す若い女性が、様々な人々との出会いで少しだけ大人になる姿を描くロマンチック・コメディ。監督・脚本は、本作が日本初紹介のセドリック・クラピッシュ。長編第三作にあたる本作が意表を突いて大ヒット、さらにベルリン映画祭国際批評家連盟賞を受賞したことで、一躍国際的な人気監督になった。製作はアイッサ・ジャブリ、ファリド・ラウアサ、マニュエル・ムンツ。撮影はブノア・ドゥロム。美術はフランソワ・エマニュエリ。衣裳はピエール・イヴ・ゲイロー、モード関係の衣裳提供は「プレタポルテ」のラミーヌ・カヨーテ。録音はオリヴィエ・ル・ヴァコン。編集はフランシーヌ・サンベール。出演は実質上のデビューの本作で、いきなり人気者となったギャランス・クラヴェル、「憎しみ」のジヌディヌ・スアレム、舞台の演出家で劇作家でもある『パリのレストラン』(第4回横浜フランス映画祭で上映)などのオリヴィエ・ピィなど、日本ではこれまで馴染みのなかった俳優たちが印象に残る好演を競っている。
ネット上の声
- 主人公クロエがバカンスで留守中に飼い猫を預かってもらったら早々に猫が行方不明にな
- 猫を探すゆるいストーリーに、めちゃめちゃセンスいい劇伴
- 世の中、せち辛いけど捨てたもんじゃないね
- これぞフランス映画のリズムとセンス!
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間91分
- 監督セドリック・クラピッシュ
- 主演ギャランス・クラヴェル
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「ユニバーサル・ソルジャー」「タイムコップ」「サドン・デス」で90年代のハリウッドを席巻したアクション・スター、ジャン=クロード・バン・ダムが、落ち目の自分自身を演じるセルフ・パロディの意欲作。私生活では金銭トラブルや娘の親権争いに悩まされ、主演作をスティーブン・セガールに奪われてギャラも人気も低迷するバン・ダムは、故郷のブリュッセルへと帰るのだが……。
ネット上の声
- 落ち目のスターJCVDが故郷で郵便局強盗に巻き込まれ、おまけに自分が主犯だと誤解
- 「お笑い芸人のヒロシです、ではなくて俳優のヴァン・タムです」発想の勝利
- 【ネタブレ】分かってくれる人は必ずいる。
- はい、ヴァン・ダムでございますね!
アクション
- 製作年2008年
- 製作国ベルギー,ルクセンブルク,フランス
- 時間96分
- 監督マブルク・エル・メクリ
- 主演ジャン=クロード・ヴァン・ダム