-
夫を殺された海女は、復讐の鬼と化す。美しい離島を舞台に繰り広げられる、愛と憎しみのバイオレンス・ロマン。
志摩半島のとある離島。海女として働く啓は、漁師の夫・達男と平穏な日々を送っていた。しかし、リゾート開発を巡る利権争いが、二人の運命を狂わせる。原発誘致に反対していた達男が、開発推進派によって惨殺。愛する夫と穏やかな日常を奪われた啓の心に、激しい復讐の炎が燃え上がる。銛を手に、たった一人で巨大な権力に立ち向かう彼女の壮絶な戦い。その果てに待つ衝撃の結末。
ネット上の声
- いやー、すごいものを見た。タイトルから想像するファンタジーじゃなくて、女の壮絶な復讐劇。主演の女優さんの気迫がとにかく圧巻でした。
- 海女さん、強すぎ!w 終盤の畳み掛けが最高でした。
- 昭和の邦画の熱量がすごい。特に水中のシーンは息をのむ美しさで、不穏な物語との対比が印象的だった。
- 伝説になるのも納得。
サスペンス
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督池田敏春
- 主演白都真理
-
1950年代、四国の寒村。東京への脱出を夢見る青年が描く、故郷との決別と自立への葛藤。
舞台は昭和30年代、高知県の寂れた漁村。20歳の青年・タダオは、閉鎖的な村と血縁のしがらみから逃れ、東京で脚本家になることを夢見ていた。村役場で働きながら、来るべき祭りの日に故郷を捨てる「祭りの準備」を密かに進めるタダオ。しかし、村人たちの濃密な人間関係や、家族との確執が彼の行く手を阻む。果たして彼は、しがらみを断ち切り、自らの未来を掴むことができるのか。青春の焦燥と解放への渇望を描く物語。
ネット上の声
- 映画愛と性に対する真摯さに衒いがなく正直に描かれた日本映画らしい佳作で、脚本がいい。
- 小骨トモさんという漫画家の方が好きな映画だというのを読んで、なんの気なしに観てみ
- 小さな田舎の村ならではの閉鎖的な世界の中で、無秩序で入り乱れた男女関係が繰り広げ
- 高知県にある小さな村に住む、映画のシナリオライターを夢みる青年の物語
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督黒木和雄
- 主演江藤潤
-
“アッシイ”と呼ばれるバラバラの機械部品のように、一つ一つでは役に立たないが、集まって大きな連体の力を発揮しようとする京浜工業地帯の下請け町工場で働く若者たちの姿を描く。脚本は「若者たち」の山内久、監督は「あゝ野麦峠」の山本薩夫、撮影は山本駿がそれぞれ担当。
ネット上の声
- アリとキリギリス、両方居てうまくいく
- 新島だもの台風もアベック、うっかり調べてジグザグコミュニティに行きつくボーカル、
- 昭和の製造業下請けピラミッドの奴隷的構造を話としては知っていても実感としては知ら
- 休む間もなく家業の部品作りに勤しむ兄貴(古谷一行)となりふり構わない姿勢に反発す
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督山本薩夫
- 主演古谷一行
-
1960年代の地方都市。多感な高校生が経験する、二度と戻らない青春の日々の輝きとほろ苦さ。
舞台は1960年代末、長野県の地方都市。高校生の隆之は、漠然とした未来への不安と大人社会への反発を抱えながら日々を過ごす。友人との他愛ない時間、淡い恋、そして突然訪れる友人の死。次々と押し寄せる現実が、彼の日常を静かに、しかし確実に揺さぶっていく。大人になることへの戸惑いと焦燥感の中、彼は人生の大きな岐路に立たされる。誰もが通り過ぎる青春時代の光と影を鮮烈に描いた、痛切な物語。
ネット上の声
- 江藤潤さんがどう目を擦っても高校生に見えず、自分を重ねるには永島敏行さんはとにか
- なぜか、ドキドキ、心ときめく青春映画!
- 青春!ああなんちゅう美しい言葉だろう
- 男ならば誰しも感情移入出来る青春譚
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督藤田敏八
- 主演永島敏行
-
四百年前の戦国時代にタイム・スリップした演習中の自衛隊一個小隊の姿を描く。半村良の同名の小説の映画化で、脚本は鎌田敏夫、監督は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の斎藤光正、撮影も同作の伊佐山巌がそれぞれ担当。千葉真一芸能生活20周年作品。
ネット上の声
- 新潟の上杉謙信、山梨の武田信玄、ついでに長野の祖母の墓参りを1日で強行し、テンシ
- 自衛隊が戦国時代にタイムスリップするという設定のみが目新しい
- 勢いだけで結構結構! 面白ければ全て良し!!
- 製作費11億、映画への情熱はプライスレス
時代劇
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間138分
- 監督斉藤光正
- 主演千葉真一
-
ネット上の声
- 期待し過ぎた
- 「サーキットの狼」や「ヘアピン・サーカス」等に並ぶ走り屋をテーマにした小説原作の
- ガソリンスタンドで働く主人公は、クルマをいじって公道レースに耽るのが唯一の楽しみ
- ターゲットを探して全国行脚のロードムービー
アクション
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督石田勝心
- 主演江藤潤
-
恋人の手さえ握れず、通勤電車の中で痴漢行為に耽ける青年の姿を描く。脚本、監督はこの作品がデビュー作となる横山博人、撮影は高田昭がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 田舎から都会に出て、鉄工所で働きながら漫画家を目指す
- なぜ痴漢をするのか、よくわからない。
- 当時世界中で注目を浴びた
- 痴漢シーンにサスペンスも無いし、自主映画とかによくある独りよがりな男の孤独って感
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督横山博人
- 主演江藤潤
-
第二次大戦の戦地からいまだ帰らぬわが子への思いを切々と歌った二葉百合子の同名のヒット曲の映画化で、幾多の悲しみを乗り越えて、ひたすらわが子の帰りを待ち続ける母の姿を描く。脚本は「テキヤの石松」の村尾昭、監督は「二十歳の原点」の大森健次郎、撮影は「お姐ちゃんお手やわらかに」の市原康至がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 「犬神家の一族」の併映だった
- 息子は死んじゃいません!
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督大森健次郎
- 主演中村玉緒
-
『帰って来たヨッパライ』『風』『花嫁』などのヒット曲を生み出したシンガー・ソングライターのはしだのりひこの体験記『お父さんゴハンまーだ』を映画化。監督は中山節夫。出演は江藤潤、大谷直子、飯泉征貴、勇静華など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督中山節夫
- 主演江藤潤
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督高木一臣
- 主演江藤潤
-
日本の彫刻の世界に、すい星のような輝きを残し、若くして戦没した木彫家高橋英吉の生涯を、記録映画形式とドラマを重ねて綴った作品。製作小島義史。脚本・演出片桐直樹。音楽石島正博。出演江藤潤、友里千賀子ほか。1984年1月完成。35ミリ75分。
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督片桐直樹
- 主演江藤潤
-
サスペンス
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督高橋繁男
- 主演岡江久美子