大阪安治川河口を舞台に、河っぷちの食堂に住む少年と、対岸に繋がれた廓舟の姉弟との出会いと別れを描く。第十三回太宰治賞を受賞した宮本輝の同名の小説を映画化したもので、脚本は人気TVシリーズ「金八先生」の重森孝子、監督は浦山桐郎監督に師事し、これが第一回作品となる小栗康平、撮影は「泣く女」の安藤庄平がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 昭和50年代の映画ですが、舞台となる30年代に撮られたとしか思えな...
- 子供の視点で現実の残忍さを静かに描く秀作
- 映像と内容に堪能させてくれる作品です。
- ”青が散る”・・・そして大人になる。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督小栗康平
- 主演田村高廣