舞台は昭和31年の大阪。川沿いの食堂で暮らす少年・信雄の日常。ある日、彼の店の前に一艘の宿舟が流れ着く。信雄は、そこに住む同い年の少年・喜一と姉の銀子と出会い、すぐに心を通わせる。貧しいながらも、無邪気に遊ぶ日々。しかし、子どもたちの純粋な世界とは裏腹に、大人たちの世界には厳しい現実と差別が存在した。ささやかな友情が、ある出来事をきっかけに引き裂かれる、切なくも美しいひと夏の記憶。
ネット上の声
- 戦後の大阪を舞台にした子供たちの物語。白黒の映像が逆に美しくて、心に深く突き刺さる。切ないけど、間違いなく日本映画史に残る名作だと思う。
- 子供たちの純粋な交流が描かれていて、最後は涙なしでは見られなかった。きっちゃーん…!
- 名作って言われてるけど、全体的に暗くて重いかな。映像は綺麗だったけど、ちょっと気分が沈んだ。
- 忘れられない一本。
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督小栗康平
- 主演田村高廣