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「セリーヌとジュリーは舟でゆく」「美しき諍い女」などで知られるフランスの名匠ジャック・リベット監督の日本初公開作で、演劇学校に通う女性たちが巻き込まれた事件の行方を、現実と虚構を織り交ぜながら描いたミステリー。
パリ郊外の古い屋敷で共同生活を送りながら女性だけの演劇学校に通うアンナ、クロード、ジョイス、ルシアの4人。ある日、訳ありの恋人がいるという同じ演劇学校の生徒セシルが、不可解な犯罪に巻き込まれたとの噂が流れる。時を同じくして、謎めいた男がアンナたち4人につきまとうようになり……。
「北の橋」をはじめ数々のリベット監督作に出演した名優ビュル・オジエが演劇学校の先生役で出演。「ジャック・リヴェット傑作選2024」(24年4月19日~5月9日・ヒューマントラストシネマ渋谷)にて、4Kデジタルリマスターによる修復版を劇場公開。
ネット上の声
- 重なりから生じるずれ/なぞ
- 演劇・映画・現実
- リベット劇場
- 世界というと大仰かもしれないが、我々人間を取り巻く状況はこの映画が示すとおり不明
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フランス,スイス
- 時間160分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ビュル・オジエ
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ポーランドの巨匠クシシュトフ・キエシロフスキー監督による、青、白、赤のフランス国旗をモチーフにした三部作「トリコロール」の第1作。自動車事故で最愛の夫と娘を失ったジュリーは、すべてを引き払いパリでの生活を始める。静かな日々を過ごすジュリーは、音楽家であった亡き夫に愛人がいたことを知る。ジュリーを演じるのは、「イングリッシュ・ペイシェント」「ショコラ」のジュリエット・ビノシュ。
ネット上の声
- 【”過去の愛ある生活からの訣別”青を基調にした映像と、ジュリエット・ピノシュの抑制した演技が印象的な作品。】
- 巨匠が残した芸術品。第一幕の幕開け。
- 過去をどう背負って生きるか
- おおっ。映像が美しい☆3.5
孤独、 恋愛、 ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国フランス,ポーランド,スイス
- 時間99分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演ジュリエット・ビノシュ
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決して成就することのない愛に生きる女性の姿を描く。監督は「白い町で」のアラン・タネール、脚本はタネールと主演のミリアム・メジエールの共同、撮影はアカシオ・デ・アルメイダが担当。出演はほかにアズィズ・カブーシュなど。
ネット上の声
- 話の展開に(ヒロインの行動に)やや不自然さを感じるところもあったと記憶するが、ミ
- 玉ねぎ切ってる女が急に彼氏をぶった斬る一瞬のワンカットにはビビった 『ローズヒ
- 異常な嫉妬心で束縛するキチガイのDV男に熱烈に愛された女性が逃げた先で出会ったイ
- パリに住む30代の舞台女優メルセデスは、失うことでより強く愛に生きようとする
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国スイス,フランス
- 時間110分
- 監督アラン・タネール
- 主演ミリアム・メジエール
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フランスを代表する名匠フィリップ・ガレルのキャリア中期における代表作のひとつで、亡き恋人ニコとの愛の物語をつづった自伝的ラブストーリー。海辺の町で共同生活を送るジェラールとマリアンヌ、マルタンとローラの2組のカップル。一度は別れたジェラールとマリアンヌはパリで再び一緒に暮らし始めるが、次第にドラッグに溺れ、生活は困窮を極めていく。マリアンヌとの別離を選び新しい家庭を持ったジェラールのもとに、ある日マリアンヌの訃報が届く。ジェラール役を「トリコロール」のブノワ・レジャン、マリアンヌ役を「ザ・バニシング 消失」のヨハンナ・テア・ステーゲがそれぞれ演じた。1991年、第48回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞。日本では94年に劇場初公開。2019年にリバイバル上映。
ネット上の声
- ガレルの愛
- やるべきことをやらない男
- やるべきことをやらない男
- ギターはどこに・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督フィリップ・ガレル
- 主演ブノワ・レジャン