30年前に撮影された家族のフィルム。時を超え、父と息子の記憶が交錯する感動のドキュメンタリー。
映画監督である原將人。彼が偶然見つけたのは、30年前に自らが撮影した16mmフィルム。そこには、若き日の自分と、今は亡き妻、そして幼い息子の姿が記録されていた。監督は、この古いフィルムを現代のデジタル技術で蘇らせ、一本の映画として完成させることを決意。過去の映像と向き合う作業は、失われた時間との対話であり、家族への想いを再確認する旅となる。映像を通して、父が息子に伝えたかったこととは。記憶と愛が紡ぐ、家族の肖像。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督原將人
- 主演観音崎まおり