-
俳優として活動するかたわらインディーズや短編で数多くメガホンをとる片山享が監督・主演を務めた中編作品。何に対しても「しょうがない」ということが口癖になっている不動産屋勤務の柴田だったが、自分の身の起きた「しょうがない」状況には向き合うことができず、何もない空き物件に住み始める。生きていくために理屈は必要ないが、理屈がなければ生きていけないこともあり、柴田は「しょうがない」状況に向き合い始まるが……。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5の片山享監督特集「生きる、理屈」で、短編「名操縦士」「いっちょらい」とあわせて上映。
ネット上の声
- 大人の男が泣いてる姿は本当に見てられないなー、と思いました
- 辛さの中にある優しさ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督片山享
- 主演片山享
-
東京・江戸川区の西葛西を拠点に活動するラッパーのDEGが主演を務め、「MOOSIC LAB 2019」長編部門で最優秀男優賞・ミュージシャン賞を受賞した青春映画。「MOOSIC LAB」上映版に追加シーンを加えた完全版として劇場公開。28歳のミュージシャン・DEGは、誰も傷つけたくないという思いから、どんなことがあっても笑い、そうやって自分自身を傷つけてきた。彼のまわりの人びとはそれなりに幸せをつかみかけていたが、人に合わせて愛想笑いをする彼はアーティストとしては評価されることのない現実に直面していた。そんなDEGに友達の結婚式の知らせがくる。その式には、彼がずっと好きだったひかりが来るという。監督は俳優としても活動し、「1人のダンス」では主演、監督を務めた安楽涼。
ネット上の声
- やっぱりウェーイ系?
- 一貫したモチーフの中に散らばせる、小さなモチーフ・ポイントを積み重ねて、終盤のセ
- ツラい事からは逃げていいなんてよく聞きますが、ならその後救ってくれるのかよ?てい
- 監督と主演が幼馴染という、フィクションとノンフィクションの壁が限りなく薄い作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督安楽涼
- 主演DEG
-
青春や性を題材にさまざまな監督がオリジナル作品を発表する「青春H」シリーズの32作目。高校2年の時から付き合い始め、10年間一緒に暮らしてきた洋子と太郎だったが、時の流れとともに互いの気持ちにも変化が現れ、太郎が別の女性にひかれたことをきっかけに別れることになる。一緒に荷物をまとめる2人だったが、つい昔話をしてしまい、なかなか作業が進まない。過ごしてきた時間の長さをあらためて感じ、太郎は自分の選択に迷いが生じはじめるが……。監督は「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」の五藤利弘。
ネット上の声
- 制約が凝縮感を醸成、二人の行く末は…。
- 人は幾重に重なって生かされているの
- 大事な人を見失わないように
- 低予算を逆手にして面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督五藤利弘
- 主演片山享
-
少し変わった3組のカップルが織りなす恋愛模様をつづった人間ドラマ。出会った人と必ず握手するという変わり者の青年・津野田。電気工として働く津野田は、顧客の女性・雨宮に密かに恋心を抱いていた。そんなある日、彼は雨宮の家で、きよみという女性と出会う。きよみの強引さに押され、彼女と付きあいはじめる津野田だったが……。キャストには「ラストゲーム 最後の早慶戦」の片山享、「愛の言霊」の齋藤ヤスカら注目の若手俳優を起用。
ネット上の声
- 出会った人に握手を求め、触れ合うことでしか人との距離を測れない青年・津野田は、顧
- 草食系男子の恋愛日記風映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督佐々木友紀
- 主演片山享
-
白黒、サイレントにこだわり映画製作に取り組んでいる田島基博監督の長編第3作。漫画家アシスタントをしながら漫画家デビューを目指している29歳のナツオは、思うように筆が進まず、鬱々とした日々を送っていた。そんなナツオの唯一の楽しみは近所のコンビニへ行き、店員のハルに接客をしてもらうことだった。ハルからの応援を得て、デビューに切るナツオの前から、ハルがある日突然姿を消す。ハルは父親がギャンブルで作った借金返済のために風俗へと身をやつしていた。なんとかハルを手助けしたいと考えるナツオが耳にしたのは、売れない2人の漫才師によるコンビニ強盗の計画だった。
ネット上の声
- なかなか味わえない作品との出会い
- ストーリーがベタ過ぎる感もあるが、 画と音楽だけでも十分伝わると思...
- サイレント映画は初めて観ました
- 胸を掻きむしられる切なさ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督田島基博
- 主演片山享
-
青春と性をテーマに監督たちが独自の個性でオリジナル作品を手がける「青春H」シリーズの22作目。「ちょちょぎれ」の佐々木友紀監督が、次々と男をものにする肉食系女子の恋愛模様を描く。清楚な見た目とは裏腹に合コンを繰り返しては男を物色し、狙った相手は必ず落とす肉食系の女子大生かおり。ある日、そんなかおりの前に全く自分になびかない男・弦太が現れる。かおりは意地でも弦太を落そうと、あの手この手で気を引こうとするが逆にストーカー扱いされてしまう始末。しかし、弦太の趣味がバードウォッチングであることを知り、それを利用してなんとかデートに誘い出すことに成功するが……。
ネット上の声
- このぶっ飛び具合は何なんだ!
- 合コン好きな女友達の中で、「かおり」は、目ぼしい相手といつも一夜を共に
- 青春Hシリーズとりあえず観とこかって感じで鑑賞
- こういう映画もあって、全然いいんだなぁ
青春
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督佐々木友紀
- 主演七咲楓花
-
「AVN エイリアンVSニンジャ」「いま、殺りにゆきます」の千葉誠治監督が、POV(主観映像)方式を取り入れて描いたモキュメンタリーホラー。自主制作のホラー映画を撮影するため、不吉な伝承が残るなび山に入った若い男女のグループが、惨殺死体となって発見される。そこに残されていたビデオカメラには、なび山に入った彼らが上空に浮かぶ謎の飛行物体を目撃し、その正体を突き止めるため、山のさらに奥深くへと踏み込んでいく映像が残されていた。彼らはやがて、踏み入れてはならない禁断の場所へとたどり着き……。
ネット上の声
- 自主制作映画を作ってたグループが全員死んで、その撮影地の山で焼けこげたビデオカメ
- 那斐(なび)山で見つかった焼け焦げたハードディスクを確認するファウンド・フッテー
- 心霊ドキュメンタリー映画を撮影しに山に入った撮影クルー
- そんなんだからお前はフリーで食ってけねぇんだよ!
ホラー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督千葉誠治
- 主演片山享
-
死亡した男の凍結精子をめぐって繰り広げられるヒューマンサスペンス。ある日突然、りりの元に届けられた亡き夫の凍結精子。最愛の夫の死を受けいれられずにいたりりは、凍結精子には触れないまま、都会での暮らしを捨てて田舎の古民家で暮らしはじめる。そこへ古民家に興味を抱く青年・渉が現われるが、渉の本当の狙いは凍結精子を奪うことだった……。主演を務めるのは、本作が女優デビューとなるシンガーの邑羽莉。
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督shin
- 主演邑羽莉
-
「ちょちょぎれ」「ココロ迷子」の佐々木友紀監督が、創作に悩む男女の脚本家の周囲で起こる悲劇と喜劇を描いた。脚本家の佑介と涼子は、「面白い脚本を書いてくれ」と依頼されるが、なかなか面白い話が浮かばない。さまざまなアイデアを出し合う日々が続く中、2人は涼子の妹で佑介の友人でもあるゆき子を交え、毎年1回の秘密の遊びなどをして過ごす。時間は進むが脚本執筆は進まず、それでも日々なにかが起こり、それによって3人の関係性は変化していく。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督佐々木友紀
- 主演片山享
-
16年前に妻を亡くした勇雄(青木勇二)は、宮城県涌谷町で小ネギ農家を営みながら娘の桃子(稲村優奈)を育ててきた。彼は自分の死期が近づいていることに気付いていたが、大事な娘は5年前に家を出たきり音信不通のままだ。一方、シングルマザーの道を選んだ桃子は、看護師をしながら幼い娘と2人で仙台で暮らしていた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大和優雅
- 主演青木勇二
-
青春
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督児山隆
- 主演中村玄悟