-
俳優として数多くの作品に出演しながら、短編映画を手がけるなど映画監督としても活動する米澤成美の初劇場長編作品。うだつのあがらない日々を送っている主人公が、身体の一部に起こった異変をきっかけに変化していく姿を描いた、奇想天外な恋愛映画。優しいが要領が悪く、いつも仕事では失敗ばかりの筑摩むねとしは、幼なじみのとしおや年下の仕事仲間あざみにいじられ、密かに思いを寄せる盲目の女性、仁科ありすには声をかけることもできない。そんなうだつの上がらない日々を送っていたむねとしだったが、ある日、身体のある部分に異変が起こる。そして、そのことをきっかけに彼の生活は一変する。目が不自由というハンディを抱えながらもひたむきに生きるヒロインの仁科ありすを、監督である米澤が自ら演じている。
ネット上の声
- ちくび神(しん)
- 俳優・舞台演出家・映画監督の米澤成美さんの初劇場長編作品は、うだつの上がらない日
- ファンタジーというか、途中でちょっと予想外の展開になりましたが、最終的には良かっ
- 意欲作だしアピール多めなのもわかるし良い作品なのだけど。
コメディ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督米澤成美
- 主演阿紋太郎
-
函館港イルミナシオン映画祭2019で、第23回シナリオ大賞特別賞(荒俣宏賞)を受賞した、潮喜久知のオリジナル脚本「自宅警備員のフェアリーテイル」を新鋭・藤本匠監督のメガホンで映画化。函館の洋館で「自宅警備員」を自称して暮らす45歳・独身ニートの古川稔は、母の死を境に洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(シルキー)が見えるようになる。しかし、洋館の持ち主である伯父から洋館を売却するので、1カ月後に洋館から出て行くよう通告されてしまう。一方、洋館を守り、この街の100年をつぶさに見てきた絹は、稔が洋館を買い取り、洋館を守るようにと無謀なことを口にする。それ以来、稔の身辺でさまざま異変が起こりはじめ、やがて稔も絹が守ろうとしている洋館の大切さに気が付く。稔役を「ロスト・バイ・デッド」「カメラを止めるな!」の大沢真一郎、妖精の絹役を「菊とギロチン」の木竜麻生、叔父役を1960年代から演劇界で活躍する流山児祥がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- ゴスロリの若い女の子が家に住み込んでたら色々妄想する
- すべてが浅くて、良いのはタイトルだけかな?!?!明日には観たことすら忘れてる
- 面白かったです!45歳ニートって本当にそのまま50歳、60歳になるか、それとも社
- 引きこもりの主人公が家を出る(社会に出る)という話の先もあって面白かった
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督藤本匠
- 主演大沢真一郎
-
ネット上の声
- 前レビューの「シチュエーションラブ」と同時上映のスピンオフ、「書くが、まま」のヒ
- 長編『シチュエーション ラヴ』からスピンオフした短編で、コロナ禍で撮影中断した大
- 本編と比べてもなんとも言えないのだが、こっちの方がまとまっていたらからまぁ…
- 中村守里さんて役の年齢ふり幅広くてびっくりする
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督桜井亜美
- 主演山口友和
-
ダンスサークル男女3人の合宿中に起こった怪奇現象。真相を調査すべく一人の除霊師が名乗りをあげる。呪われた投稿者を助けるため幾度にも及ぶ除霊を行うものの事態は悪化するばかり。そして除霊師は最終手段にして最強奥義を運命が引き寄せたパートナーと共に開始する。
ネット上の声
- ゴーストだけでなく、見てるこちらもパニッシュされた気分になるZ級ホラー😱
- 心霊モキュメンタリー体に撮られた、ゴースト・パニッシャー・サクラ(いや誰だよ)の
- 『鎌倉殿の13人』で三代将軍源実朝の御台所、千世を演じた加藤小夏さん目当て
- なんじゃこりゃ!!!だけどひたすらに加藤小夏さんが可愛かったから観れる
ホラー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森澤透馬
- 主演加藤小夏
-
塚本晋也監督作品「バレット・バレエ」で映画初出演した辻岡正人の、初監督作品。塚本晋也の映画作りを間近にみた18歳の辻岡は脚本を書き始め、たった4人のスタッフとともに、22歳で作品を完成させた。過剰な暴力に満ちた10代の若者たちの姿が、ざらついた質感で描かれる。
ネット上の声
- 面白くない
- 始まって1分経たずにあかんやつや!って気づいたよ
- 映画作成の初心者四人組の作品!
- バレットバレエで映画デビューした辻岡監督が自身の空想癖をそのまま映画化した感じ
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督辻岡正人
- 主演辻岡正人
-
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督藤井道人
- 主演本木美沙
-
暴力と売春に明け暮れる東京の高校生の刹那的な日常を叙情的に綴る青春ドラマ。監督は、前作「ロスト・バイ・デッド」で若干23歳にしてデビューした辻岡正入。倉貫まりこ、吉川綾乃らグラビア・アイドルが多数出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督辻岡正人
- 主演倉貫まりこ
-
デビュー作「東京ロンググッバイ!!」(2002)が東京・下北沢の映画館トリウッドでヒットした新鋭・吉行良介の監督作。廃業した銭湯に間借りして探偵をしている沢田拓也は、仕事柄、人の汚い部分をたくさん見てきたが、それでも頼りにされれば損得抜きで行動してしまう純真さも持ち続けている。その性格が災いして儲けにならない仕事ばかりをこなす毎日の拓也だったが、ある日、柏木恵里という女性から音信不通になってしまった弟の敦を探してほしいという依頼が舞い込む。調査を開始したものの、なかなか敦を見つけられずにいたとき、拓也のかつての相棒・勝がふらりとやってくる。短編「悲しみのよろこび」が同時上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督吉行良介
- 主演大澤真一郎