「嘆きのテレーズ」のマルセル・カルネが、パリの下町を背景として人生の哀歓を描いている。「その顔をかせ」のジャック・ヴィオの原案からカルネと「ボルジア家の毒薬」のジャック・シギュールが共同脚色し、台詞はシギュールが担当した。撮影は「女性の敵」のロジェ・ユベール、音楽は「ブラコ」のモーリス・ティリエ。主な出演者は、「その顔をかせ」のジャン・ギャバン、「天井桟敷の人々」のアルレッティ、「泥棒成金」のローラン・ルザッフル、「女の宝」-未輸入-のマリー・ダエムス、「フレンチ・カンカン」のジャン・パレデスなど。なおこの作品では、タイトルに先立ち、イヴ・モンタンによって、シャンソン“パリのバラード”が唄われる。
ネット上の声
- フランス映画が好きな方には
- わかきボクサー役のローラン、ラルザッフが金髪の美男で、ギャバンのトレーナーとの関
- 元ボクサーのギャバンは、引退して今は自ら若手の育成に力を入れている
- マルセル・カルネによるボクシング映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国フランス
- 時間108分
- 監督マルセル・カルネ
- 主演ジャン・ギャバン