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仕事一筋の鉄道員が、家族との絆を失い人生の岐路に立つ。戦後イタリアを生きる、ある家族の愛と再生の物語。
戦後のイタリア。鉄道員として50年の誇りを胸に生きてきた男、アンドレア。しかし、酒に溺れ、家庭は崩壊寸前。そんなある日、運転中の事故をきっかけに停職処分。唯一の生き甲斐だった仕事を失い、孤独と絶望の淵へ。バラバラになった家族が再生するための道はあるのか。末っ子サンドロの視点から描かれる、父の背中と家族の愛の物語。
ネット上の声
- 当時のイタリアは日本よりずっと豊かだった
- いつの世も普遍のテーマと、変わらぬ名作。
- 《午前十時》平成にも通じる家庭崩壊物語
- この映画をレビューするにあたって…
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国イタリア
- 時間115分
- 監督ピエトロ・ジェルミ
- 主演ピエトロ・ジェルミ
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母を求めてイタリア縦断旅をする少年の物語で、監督は、「愛の交響楽」のグラウコ・ペレグリーニ。ペレグリーニの原案を彼自身とウーゴ・ピッロ、リアナ・フェッリの三人が脚本化した。撮影は「屋根」のカルロ・モントゥオーリ、音楽は「わらの男」のカルロ・ルスティケリ。出演は「わらの男」のエドアルド・ネヴォラ少年、「青い大きな海」のアリダ・ヴァリ、フランシスコ・ラバルのほか、エドゥアルド・デ・フィリッポら。製作ジャンカルロ・カペリ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア,スペイン
- 時間101分
- 監督グラウコ・ペレグリーニ
- 主演エドアルド・ネヴォラ