ロシアの文豪トルストイの古典的名作「アンナ・カレーニナ」をベースに日露戦争の要素を加え、アンナの死後をテーマに展開するドラマ。日露戦争はぼっ発した1904年。満州に軍医として赴いていたセルゲイ・カレーニンのもとに、重要人物だというひとりの大佐が運ばれてくるが、その男は、かつて母の愛したアレクセイ・ヴロンスキーだった。セルゲイの母は、幼いセルゲイと父を捨ててヴロンスキーのもとに走り、やがて自ら列車に身を投じて命を絶ってしまった。かつてのセルゲイはヴロンスキーに殺意を抱くほど憎悪していたが、年齢を重ねた今は憎しみよりも母の真実を知りたかった。母はなぜ自らの命を絶たなければならなかったのか。そんなセルゲイの問いに、ヴロンスキーは静かに真実を語り始める。監督は「ゼロシティ」などのメガホンを取り、現在はモスフィルムのCEOを務めるカレン・シャフナザーロフ。
ネット上の声
- 帝政ロシアの作家レフ・トルストイの代表作
- 退屈で眠気を我慢するのが精一杯
- ☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
- ☆☆☆★ 少しだけ。 今やロシア映画界の最高権力者?となったカレン...
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ロシア
- 時間138分
- 監督カレン・シャフナザーロフ
- 主演エリザヴェータ・ボヤルスカヤ