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パリの片隅、夢追う芸術家たちのほろ苦い青春。モノクロームの映像で綴る、愛と貧乏と友情の物語。
現代のパリ。アルバニアからの不法移民である画家ロドルフォ、フランス人の作曲家マルセル、アイルランド人の哲学者ショナール。芸術を志すも、家賃も払えない極貧生活を送る3人の男たち。そんな彼らの前に現れた、ミミとミュゼットという二人の女性。ささやかな幸福と、避けられない現実の過酷さ。カウリスマキ監督特有のオフビートなユーモアとペーソスが、モノクロの映像美の中に溶け込む。彼らが選ぶ、ボヘミアンな人生の結末。
ネット上の声
- 登場人物がみな、ヤバめな出来事が起こってもウェッティな感情表現がなくて、最悪すぎ
- もう相当やばいのだけども、その時々に支えになるものを、それが永続す...
- 作家・画家・音楽家の共同生活などあり得る?
- 映画が終わり、大粒の涙が止まらず、
ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国フィンランド
- 時間103分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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極寒のツンドラからアメリカへ!世界最悪のロックバンドが夢を追う、奇想天外ロードムービー。
舞台はシベリアのツンドラ地帯。そこに存在する、とてつもなく長いリーゼントと尖った靴がトレードマークのロックバンド「レニングラード・カウボーイズ」。しかし、彼らの音楽は地元では全く評価されない。マネージャーのウラジミールは「アメリカなら何でも売れる」という無謀な確信のもと、バンドを連れてメキシコを目指す旅へ。凍った仲間を棺桶に入れて運びながら、オンボロ車でアメリカ大陸を横断。行く先々で奇妙な出来事に遭遇し、場末のバーで演奏を続ける彼ら。果たして、音楽の聖地メキシコにたどり着けるのか。
ネット上の声
- 【”アキ・カウリスマキ監督って、こんなに面白いロードムービーを作っていたのか!”外観のインパクトが凄いレニングラード・カウボーイバンドと強欲なマネージャーの関係性が面白すぎます。】
- え、もうこういう意味わかんないと見せかけていろんな風刺や皮肉を効かせている映画め
- 『ザッツオールライト』なんでこの曲?って思う。アメリカをおちょくっ...
- (バラード オブ レーニングランド カーボーイ)この曲は最高!
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間78分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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炭鉱閉鎖で失業した男の転落と再生。北欧の空の下、不器用な愛と一発逆転を夢見るクライム・ロマンス。
フィンランド北部の炭鉱。閉鎖により職を失った男、タイスト・カスイネン。父から譲り受けた白いキャデラックに乗り、新たな人生を求めてヘルシンキへ。しかし、都会の現実は厳しく、強盗に有り金を全て奪われる始末。駐車違反取締員のイルメリと出会い、恋に落ちるも、些細な事件から刑務所へ。絶望的な状況の中、彼は脱獄と国外逃亡を決意。イルメリとその息子と共に、メキシコ行きの船「アリエル号」を目指す、危険な賭け。
ネット上の声
- ある男性の物語。 失業し、父は自殺し、旅に出ようとするも、 街のな...
- そう言う結論ね! 納得。 しかし、向かうは反対。 夕暮れに向かって...
- 全然映してくれないのにゴリゴリのハードボイルド
- アキのハードボイルドロマンス
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国フィンランド
- 時間74分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演トゥロ・パヤラ
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ヘルシンキの片隅で出会った孤独なゴミ収集作業員とスーパーのレジ係。不器用な二人が紡ぐ、ほろ苦くも温かい愛の物語。
1980年代、フィンランド・ヘルシンキ。ゴミ収集作業員として働く孤独な男ニカンデル。同僚の死をきっかけに独立を夢見る彼の前に、スーパーのレジ係イロナが現れる。互いに惹かれ合うも、あまりにも不器用で気持ちを伝えられない二人。ささやかな幸せを掴もうとする彼らに、解雇や裏切りといった厳しい現実が容赦なく襲いかかる。どん底の生活の中で、二人が見つけ出すささやかな希望とは。
ネット上の声
- 新しい相棒が良い感じでとても良い。
- ヘルシンキの街の片隅で・・・‼️
- すれ違った末に辿り着く2人
- 暗さと明るさのバランス。
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国フィンランド
- 時間80分
- 監督アキ・カウリスマキ
- 主演マッティ・ペロンパー
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コーヒーとウォッカを愛する二人の男。エストニアから来た二人の女性との出会いが、退屈な日常を塗り替えるロードムービー。
1960年代、フィンランド。コーヒー中毒のヴァルトとウォッカ好きのレイノ。母親から逃れるように車で旅に出た二人は、エストニアから来たタチアナとクラウディアに出会う。言葉も通じず、感情表現も乏しい男たちと、陽気な女たち。ぎこちない雰囲気のまま続く、四人の奇妙な旅路。この出会いが、彼らの灰色だった日常に、ささやかな変化をもたらすことになる。
ネット上の声
- 【独特の、可笑しみあるロード・ムービー。アキ・カウリスマキ監督、モノトーンの画調やオフビート感と言い、ジム・ジャームッシュ監督の初期作品「ストレンジャー・ザン・パラダイス」に影響を受けたでしょう!。】
- なんかすごい映画を観てしまった気がする。全然会話がなく、どこを切り...
- パッとしない私のことを撮っていた?
- マッティ・ペロンパーを堪能する作品
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ネット上の声
- 【若きアキ・カウリスマキ監督ってこんな可笑しく、不条理なロードムービーを作っていたんだ!】
- 15人のフランクが理想郷を目指すストーリーらしいが、意味不明過ぎて三分の一ほどで
- 同じフランクという名前の15人の男たちから成るカラマリ・ユニオンのメンバーは労働
- 不敵な面構えの男達のリーダーらしき男の最初のセリフから、持ってかれた
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- 主演マッティ・ペロンパー
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ネット上の声
- 水辺×夕陽×ピンボール×水を歩く少女×サックス+ヘリ
- トーキョー ノーザンライツ フェスティバル 2020
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とんがりリーゼントにサングラスのロックンロール集団、レニングラード・カウボーイズはメキシコで成功しかけたものの長くは続かず、今やすっかり落ちぶれていた。そんな彼らの前に、失踪していたマネジャーが突如現れ、モーゼに生まれ変わったと言う。
ネット上の声
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- 新メンバー、ちょっとキレイ過ぎ
- モーゼってまさか・・・
音楽、 ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
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