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製作は「火の薔薇」「銀座新地図」の小出孝。「わが生涯のかがやける日」「嫉妬(1949)」の新藤兼人の脚本で「破戒(1948 木下恵介)」につぐ木下恵介が演出する。カメラも「破戒(1948 木下恵介)」の楠田浩之が当たる。出演者は「初夜ふたたび」の佐野周二、「幸福の限界」の原節子、「鐘の鳴る丘 隆太の巻」の佐田啓二、「緑なき島」でカムバックした森川まさみ、坂本武に俳優座の青山杉作、東山千栄子、村瀬幸子、永田靖らが出演する。
ネット上の声
- なんて上品で面白いラブコメでしょ〜♪木下恵介監督と新藤兼人さん(脚本)にこんなコ
- 「愛してる」なんて言葉じゃだめ。「惚れております」じゃないとね!
- 「二十四の瞳」や「永遠の人」の木下恵介監督5作品目
- 木下恵介の奇抜演出と、原節子の美貌。
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督木下恵介
- 主演原節子
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「狐の呉れた赤ん坊(1945)」「殴られた殿様」「海の狼」の丸根賛太郎が脚本を担当する。東宝の花井蘭子、松竹の東野英治郎、新劇の青山杉作が主演する大映のお盆映画。カメラは「海の狼」で丸根とコンビの中田節三。
時代劇
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督丸根賛太郎
- 主演阪東妻三郎
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ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督伊藤大輔
- 主演大河内伝次郎
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製作部門を確立した東宝における森田信義プロダクションの第一回作。製作は「地獄の貴婦人」「春の目ざめ」の田中友幸。昭和二十一年第一回東宝争議前に、企画されていたものを、スタッフも新たに着手する。原作は「おスミの持参金」などを書いた劇作家の三好十郎で、滝沢英輔が脚色し、また「おスミの持参金」以来久々の演出。カメラは「白頭巾現わる」の安本淳。「颱風圏の女」「社長と女店員」の伊福部昭が音楽を担当している。主役は藤田進に「生きている画像」の花井蘭子。それに俳優座の青山杉作、新東宝から清川荘司、永田清、石黒達也が助演している。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演藤田進
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かつて菊池寛が東京日日に連載したヒット・メロドラマ、「第二の接吻」は煽情的であるとして「倭文子と京子」に改題、松竹(監督清水宏(1))、日活(監督阿部豊)で映画化された。今度は「浅草物語」の成澤昌茂の脚色で、清水宏(1)(「都会の横顔」)が再度メガフォンをとり「明日はどっちだ」の長谷部慶治が応援する。撮影は、「南十字星は偽らず」の三村明、音楽は服部良一。「今宵ひと夜を」の三浦光子、「雁(1953)」の高峰秀子「女心はひと筋に」の池部良、「太平洋の鷲」の二本柳寛、「家族あわせ」の飯田蝶子、清水将夫、青山杉作、東山千栄子等新劇人が加わっている。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督清水宏
- 主演三浦光子