-
トルストイの大河小説を基にしたバレエ映画。このボリショイ劇場総出演によるバレエ構成は次のとおり。第1幕、(1)プロローグ(2)舞踏会(3)マズルカ(4)4人のパートナー(5)吹雪(6)ペテルブルグ(7)カレーニンの非難(8)カレーニンとアンナとの会話(9)ウロンスキーの夢(10)アンナとウロンスキー。第2幕、(11)競馬場(12)ウロンスキーの落馬(13)アンナの二重生活(14)アンナの病気と夢(15)イタリーへの旅立ち。第3幕、(16)イタリーでのアンナとウロンスキーのデュエット(17)宮殿での儀式(18)アンナの息子との面会(19)イタリー・オペラ(20)アンナとウロンスキーの最後のデュエット(21)アンナの死。監督はマルガリータ・ピリーヒナ、脚本はB・リヴォフ・アノーヒン、原作はレオ・N・トルストイ、撮影はマルガリータ・ピリーヒナとウラジミール・パピヤン、美術はレフ・スタトランド、音楽はロジオン・シチェドリン、バレエ振付はマイヤ・プリセツカヤ、装置はワレリー・レヴェンターリ、衣裳はワレリー・レヴェンターリとピエール・カルダンが各々担当。出演はマイヤ・プリセツカヤ、アレクサンダー・ゴドノフ、ウラジミール・チーホノフ、ユーリー・ウラジーミロフなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国ソ連
- 時間80分
- 監督マルガリータ・ピリヒナ
- 主演マイヤ・プリセツカヤ
-
ロシアの大地が生んだ偉大な作曲家チャイコフスキーの愛と苦悩を掘りさげる感動の人間ドラマであり、ソビエトのベストメンバーをよりすぐった名演奏による不滅のメロディが奏でられる音楽映画。総指揮・音楽監督を「ハイヌーン」「アラモ」「OK牧場の決闘」のメロディで名高いディミトリ・ティオムキン、監督・脚本はイーゴリ・タランキン、撮影はおそく世界にただ一人の女性撮影監督であろう、マルガリータ・ピリーヒナ、ほかに来日したボリショイ・オペラ、ボリショイ・バレエのメンバー、レニングラード管弦楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、至宝ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー等々ソビエト音楽界のベストメンバーが演奏・出演している。出演は「ハムレット(1964)」のインノケンティ・スモクトゥノフスキー、「戦争と平和」のアントニーナ・シュラーノワ、世界バレエ界のプリマ・バレリーナのマイヤ・プリセツカヤ、「戦争と平和」のウラジスラフ・ストルジェリチクなど。カラー、七〇ミリ。
ネット上の声
- 比較的穏やかな音楽家の穏やかな人生
- チャイコフスキーのヒット全集
- 音楽に酔いしれて。。。
- オネーギンが決闘に向かう早朝の森、スペードの女王、全部視覚化されるチャイコフスキ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国ソ連
- 時間154分
- 監督イーゴリ・タランキン
- 主演インノケンティ・スモクトゥノフスキー
-
チャイコフスキー作曲の名作バレー「白鳥の湖」四幕全曲を、モスクワのボリショイ劇場公演において撮影した芸術記録映画。客席の雰囲気もとらえられている。脚本をアサフ・メッスラーとB・トゥルビエワの二人が書き、後者が監督した。撮影はM・シレンコとA・ハフチン。録音はウェ・コートフ。演奏はユーリー・ファイエル指揮のソ連ボリショイ・オーケストラ。振付はメッセルである。出演は、オデットとオディールの二役をウラーノワの後継者と目されるマイヤ・プリセツカヤ、王子ジーグフリードをジダーノフを凌ぐといわれる新進ニコライ・ファデイェチェフのほか悪魔ロットバルトにウラジミール・レワショフ、道化にウエ・ホミヤコフなどのボリショイ・バレー団。 すでにご承知のように、物語は、悪魔のために白鳥にされていた少女が、愛によって呪いを解き、王子と結ばれるまでで、四幕に構成され、第一幕「背景に城の見える立派な庭園」、第二幕「背景に山脈の見える湖」、第三幕「豪華に飾られた広間」、第四幕「第二幕と同じ白鳥の湖」となっている。
ネット上の声
- 冒頭に当時の論評や後にいかに白鳥の湖が評価されていったか、幕間を利用してさらに詳
- 『パリ・オペラ座「白鳥の湖」IMAX』の前に、たぶん最も古い「白鳥の湖」を
- 【祝!世界バレエフェス開幕】追悼マイヤ・プリセツカヤ
- 幕間が良い
ドキュメンタリー
- 製作年1959年
- 製作国ソ連
- 時間81分
- 監督Z・トゥルビエワ
- 主演マイヤ・プリセツカヤ
-
ドキュメンタリー
- 製作年1963年
- 製作国ソ連
- 時間130分
- 監督V・カタピャン
- 主演ガリーナ・ウラノワ
-
ソ連が世界に誇るボリショイ・バレエ団の全貌を見せるバレエ映画。とくに世界的なバレエ芸術家たちの日常の練習風景と、その努力が結実するけんらんたる舞台とを交互に見せ、思想と感情の世界を内面的に追求したユニークな編集がなされている。シナリオはベテラン監督のレフ・アルンシュタムが、「ロメオとジュリエット物語」を演出した経験を生かして参加、同映画で共同演出したレオニード・ラヴロフスキー、同映画のカメラマン、アレクサンドル・シェレンコフら三人が共同で執筆、ラブロフスキー(バレエ担当)、シェレンコフ(撮影担当)が共同で監督した。撮影は「戦争と平和」などの女性カメラマン、イオランダ・チェン・ユーラン、美術はアレクサンドル・パルホメンコが担当している。音楽はシャンドル・カロシュ。登場するバレエ・ナンバーは、ラベルの「ワルツ」と「ボレロ」、ラフマニノフの「パガニーニ」、サン・サーンスの「瀕死の白鳥」、プロコフィエフの「石の花」など、ボリショイ劇場の第一線バレリーナたちが多く出演している。主な出演者は次のとおり。マイヤ・プリセツカヤ、ライサ・ストルーチコワ、マリーナ・コンドラチェワ、ニーナ・チモフェーエワ、エカテリーナ・マクシーモワ、エレーナ・リャビンキナ、ソフィヤ・ゴロフキナ、ナターリヤ・ベッスメルトノーワ、エレーナ・ホリーナ、マーヤ・サモフワーロワ、ヤロスラフ・セフ、ミハイル・ラブロフスキー、ヴラジミール・レワショフ、ユーリー・グリゴリエフほか。イーストマンカラー・70ミリ。
バレエ(バレリーナ)、 ドキュメンタリー
- 製作年1964年
- 製作国ソ連
- 時間81分
- 監督アレクサンドル・シェレンコフ
- 主演マイヤ・プリセツカヤ
-
ボリショイ劇場バレエ団による舞台の映画化作品。ロシアの古い伝承物語である『せむしの仔馬』をもとに、民話特有のおおらかさと素朴さを生かしつつ、芸術的な舞台を完成させている。
ドキュメンタリー
- 製作年1978年
- 製作国ソ連
- 時間59分
- 監督ゾーヤ・トルベエワ
- 主演アレクサンドル・ラドゥンスキー
-
(詳細不明)
- 製作年1953年
- 製作国ソ連
- 時間---分
- 監督N・ルフ
- 主演ガリーナ・ウラノワ
-
現ソビエトバレエ界の至宝といわれるマイヤ・プリセツカヤを描いた記録映画。構成はサンサーンスの「白鳥」、バッハの「プレリュード」、ビゼーの「カルメン」からなっている。監督・撮影はワジーム・デルベニョフ、音楽はミハイル・チュラキとロジオン・シチェドリンが担当。
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国ソ連
- 時間70分
- 監督ワジーム・デルベネフ
- 主演マイヤ・プリセツカヤ