17世紀フランス、神の名の下に行われる狂気の魔女裁判。権力と欲望に翻弄される一人の聖職者の運命。
舞台は、17世紀フランスの城塞都市ルーダン。民衆から絶大な支持を集めるグランディえ神父は、そのカリスマ性ゆえに中央政府から危険視されていた。そんな中、修道院で発生した集団ヒステリー。修道女たちは、グランディえ神父に悪魔憑きにされたと告発。これは神の裁きか、それとも政治的陰謀か。宗教、権力、そして抑圧された性が絡み合い、事態は狂気の魔女裁判へと発展。理性と信仰が崩壊していく中で、神父が直面する過酷な真実。
ネット上の声
- 天才とは...
- 「アルタード・ステーツ」みたいな狂気の表現はなかったけどアンリがとにかくよく喋る
- 23歳で亡くなった天才画家・彫刻家アンリ・ゴーディエの伝記を、ケン・ラッセルが映
- 序盤から中盤にかけてはケンラッセルにしては真面目に作られている
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イギリス
- 時間100分
- 監督ケン・ラッセル
- 主演ドロシー・テューティン