第二次世界大戦直後のポーランド。廃墟の中で芽生えた、ポーランド人未亡人とアメリカ人将校の儚くも美しい愛の物語。
1946年、戦争の傷跡が深く残るポーランドの地方都市。夫を戦争で亡くしたエミリアは、病気の母と静かに暮らしていた。そんな彼女の前に現れたのは、アメリカ軍の将校ノーマン。言葉も文化も違う二人だったが、次第に惹かれ合い、愛を育んでいく。ノーマンはエミリアにアメリカへの移住を提案。しかし、母を故郷に残していくことへの葛藤、そして共産主義体制下の厳しい現実。愛する人と共に新しい人生を歩むのか、それとも祖国に留まるのか。運命の岐路に立たされた女性の決断。
ネット上の声
- 見ているのが辛い
- 《ポーランド映画祭》許されざるも惹かれ合うエミリアとノーマン…若くはない二人の愛
- 終盤まではありがちな戦争直後の他国同士のメロドラマだなって思ったけど、ラストシー
- 死の間際に「ジョン・フォードの『駅馬車』という映画があってね…」なんて語り始める
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- 製作年1984年
- 製作国ポーランド,ドイツ,アメリカ
- 時間106分
- 監督クシシュトフ・ザヌーシ
- 主演マヤ・コモロフスカ