フランス革命の激流の中、理想に燃えた二人の男。民衆の英雄ダントンと、恐怖政治のロベスピエールの対立。
1794年、フランス革命後のパリ。革命の英雄であり、民衆から絶大な人気を誇るジョルジュ・ダントンが、故郷からパリへと帰還。彼が目にしたのは、かつての盟友マクシミリアン・ロベスピエールが主導する恐怖政治によって、多くの市民がギロチンに送られる粛清の嵐。寛容を訴え、恐怖政治の終結を求めるダントン。一方、革命の純粋性を守るため、一切の妥協を許さないロベスピエール。かつて革命の理想を共有した二人の男の思想は、決定的に対立。フランスの未来を懸けた、壮絶な権力闘争の火蓋。
ネット上の声
- 最近の私はアジア~中東の風が吹いていてヨーロッパの歴史の気分ではなかったのだけど
- フランス革命晩期の混乱した恐怖政治の頃が舞台
- ポーランドのワイダ監督が描くフランス革命
- アンジェイ・ワイダ円熟期の最高傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間136分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演ジェラール・ドパルデュー