貧しくも美しい、インドの原風景。少年オプーの瞳を通して描かれる、家族の愛と詩情豊かな日常。
20世紀初頭、インド・ベンガルの小さな村。貧しいバラモン一家に生まれた少年オプーと姉のドゥルガ。夢見がちな父と、厳しい現実を生きる母のもと、二人は貧しさの中にも自然の美しさやささやかな喜びを見出し、かけがえのない日々を過ごす。しかし、一家を襲うのは容赦のない貧困と、過酷な運命の訪れ。美しいモノクロ映像で綴られる、詩情豊かな家族の物語。インド映画の巨匠サタジット・レイ監督による、不朽の三部作の第一章。
ネット上の声
- 「オプー三部作」完結編
- 至福感の描写は映画史上最高峰
- 産み育ててくれた“大地”、“大河”のように時は流れ、そして大きく力強い“大樹”へ
- ネオレアリズモやオリエンタリズムにのっかってるように見えてそうではない、正統派モ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国インド
- 時間105分
- 監督サタジット・レイ
- 主演ショウミットロ・チャテルジー