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スウェーデンが生んだ巨匠イングマール・ベルイマンが、20世紀初頭のスウェーデンを舞台に、男女の交錯する思いを軽妙なタッチで描いた恋愛喜劇。弁護士のフレデリックは若い後妻のアンと、先妻との間に生まれた年頃の息子ヘンリックと幸せに暮らしていた。一方で、かつて情事をかわした舞台女優のデジレへの思いも捨てきれず、デジレの舞台を見に行った夜、彼女の家を訪れる。しかし、デジレにはパトロンである伯爵がつきまとっていた。一方、息子のヘンリックは、若き義母のアンに思いを寄せていたが、メイドのペトラの誘惑にも流されそうになっている。デジレは、ヘンリックとアンを結びつけ、自分がフレデリックの正式な妻になろうと計画。関係者を集めてパーティを開くが……。1956年・第9回カンヌ国際映画祭で「詩的ユーモア賞」を受賞している。「ベルイマンの黄金期 ’50-‘60年代 6本の傑作」(2014年7月26日~8月8日)にてデジタルマスター版で上映。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- ベルイマン作品ですが、神も哲学も考えずに観られる明るく楽しいロマコメです
- ベルイマン・コメディ〜愛欲の戯れに陶酔す
- カンヌで「詩的ユーモア賞」を受賞した作品
- コメディだけど気の利いた台詞が随所に
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国スウェーデン
- 時間109分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グンナール・ビョルンストランド
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ペロロフ・エクストラームの小説「彼女は一夏しか踊らなかった」からW・セミチョウヴが脚色、新進アルネ・マットソンが監督したスウェデン映画一九五二年作品。撮影は「令嬢ジュリー」のイエラン・ストリンドベルイ、音楽はスヴェン・シエルドで五二年度カンヌ映画祭において音楽賞を獲得した。主演はフォルケ・サンドクィスト、ウラ・ヤコブソンで、以下「愛欲の港」のベルタ・ハルとエリック・ヘル、エドウィン・アドルフソン、イルマ・クリステンソンらが助演する。
ネット上の声
- スウェーデンの馬鈴薯は丸ごと植えるんだ!
- 人は愛し合う存在なのだから…
- 生命の輝きを
- 開放的なロケーション撮影と長回しで縦横無尽に動き回るカメラワークによって軽快な映
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国スウェーデン
- 時間103分
- 監督アルネ・マットソン
- 主演フォルケ・スンドクヴィスト
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クヌート・ハウケリードの“原子爆弾を阻止したスキーの男たち”とジョン・D・ドラモンドの“これらの男たちがいなかったら”を、「大脱走」のアイヴァン・モファットと「ローマ帝国の滅亡」のベン・バーズマンが共同で脚色、「ローマ帝国の滅亡」のアンソニー・マンが監督したセミ・ドキュメントなレジスタンス・ドラマ。撮影は「ローマ帝国の滅亡」のロバート・クラスカー、音楽は「戦場にかける橋」のマルコム・アーノルドが担当した。出演は「危険な道」のカーク・ダグラス、「ダンディー少佐」のリチャード・ハリス、「ズール戦争」のウーラ・ヤコブソン、「丘」のマイケル・レッドグレイヴ、ほかにデイヴィッド・ウェストン、アントン・ディフリングなど。製作はS・ベンジャミン・フィッツ。なお、重水とは化学名をデュートリューム・オキサイド(重水素酸化物)といい、核分裂のさいに重要な役割を演じる、中性子の減速剤で、核分裂および連鎖反応の修正をするもの。
ネット上の声
- 新作『ヘビー・ウォーター・ウォー』も観たい
- 戦争映画が誇り高かった時代の映画です。
- 全くワクワクしない困った映画です
- 地味だからこそ語りたい映画もある
アクション
- 製作年1965年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間130分
- 監督アンソニー・マン
- 主演カーク・ダグラス