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「ストレンジャー・ザン・パラダイス」などで知られる映画人・ミュージシャンの才人、ジョン・ルーリーを水先案内人に、彼と5人のゲストがともに釣りをする、ドキュメンタリーのようでありながら、とぼけた味わいの演出がほどこされたコメディ・タッチの連作短編。ビデオで撮影された者をキネコ化して上映。監督・主演・脚本・原作・音楽はジョン・ルーリー。製作はルーリーと西前拓。製作総指揮は岡部憲治。撮影はジェームズ・ネアーズ、黒崎義行、トム・クリューガー、マイケル・スピラー。出演は第1話に、ルーリーとはデビュー作の「パーマネント・バケーション」以来と付き合いが深い監督のジム・ジャームッシュ。第2話にミュージシャンで「ショート・カッツ」など映画出演も多いトム・ウェイツ。第3話に「誘う女」の俳優マット・ディロン。第4話に「スピード2」の俳優ウィレム・デフォー。第5・6話に「スペース・トラッカー」の俳優・監督デニス・ホッパーと、ユニークな顔ぶれ。
ネット上の声
- とぼけた脱力感がなんとも言えない
- かなり以前に知った情報で休日にジム・ジャームッシュ監督がニール・ヤングと釣りだけ
- 『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の俳優ジョン・ルーリー…彼と親交の深い5人の
- ジム・ジャームッシュ作品でお馴染み、ジョン・ルーリー(ミュージシャン/俳優)が脚
ドキュメンタリー
- 製作年1991年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督ジョン・ルーリー
- 主演ジョン・ルーリー
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ニューヨークの建築物の廃材を使ったギター作り続ける老舗ギターショップを追ったドキュメンタリー。グリニッジ・ビレッジにあるギターショップ「カーマイン・ストリート・ギター」。寡黙なギター職人のリック・ケリー、見習いのシンディ、リックの母親の3人で経営しているこの店では、ニューヨークの建築物の廃材を使いギターを製作している。チェルシー・ホテルやニューヨーク最古のバー・マクソリーズなどの廃材をリックが持ち帰り、ギターとして復活させることで、長年愛されてきた街の歴史がギターの中に生き続ける。ビル・フリゼール、マーク・リーボウ、チャーリー・セクストンといったギタリスト、映画監督ジム・ジャームッシュも訪れるギターショップのある1週間を追っていく。監督は「ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男」など、ポップカルチャーを題材にしたドキュメンタリーを数多く手がけるロン・マン。2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門上映作品。
ネット上の声
- 腕がいいのは無論のこと、卓越した「聴く力」が職人リックの最大の武器
- のほほんとした空気のすき間から世知辛い時代の風が吹いてくる。
- これを観ると、伝説のギター店に行ってみたくなること間違いなし
- グリニッジ・ヴィレッジて、どのあたりだっけ
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国カナダ
- 時間80分
- 監督ロン・マン
- 主演リック・ケリー
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ネット上の声
- アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
- 時代の数十歩先を行った男
- スクリーミン・ジェイ・ホーキンスと言えば、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」内
- ストレンジャーザンパラダイスを世界に印象づけたあの音楽の主は、こんなにもゲスと崇
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国ギリシャ
- 時間102分
- 監督ニコラス・トライアンダフィリディー
- 主演スクリーミン・ジェイ・ホーキンス
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デビッド・ボウイと40年以上も親交を重ね、イギー・ポップ、マーク・ボラン、YMO、寺山修司、忌野清志郎らのポートレート、アルバムジャケットなど数多く手がけた写真家・鋤田正義を追ったドキュメンタリー。1938年に九州の炭鉱町で生まれた鋤田は60年代に広告写真で注目を集め始める。70年代には海外へ飛び、ボウイとの運命的な出会いを果たした。布袋寅泰、山本寛斎、永瀬正敏、糸井重里、リリー・フランキーら鋤田と親交のある人びとの証言を交えて、2018年5月に満80歳を迎える鋤田の創作活動や人柄に迫っていく。
ネット上の声
- 主役より脇役が賑やかなドキュメンタリー
- 失礼ながら鋤田さんを知りませんでした。
- ミーハー心で
- おしゃれ。あの時代を垣間見れる。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督相原裕美
- 主演鋤田正義
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前作「デッドマン」で怒涛の生弾きで音楽をつけたニール・ヤングと、彼のバンド、クレイジー・ホースの1996年のワールドツアーに同行したジャームッシュ監督によるドキュメンタリー。8ミリで撮影されたライブ映像や過去の演奏シーンのほか、メンバーへの爆笑インタビューや家族のコメントを散りばめながら、監督自身が1ファンとしてツアーに参加している興奮と喜びがひしひしと伝わる1作。
ネット上の声
- ニール・ヤングと彼のバンドであるクレイジーホースのツアーをジャームッシュが追った
- 昔観たので断片的にしか記憶にないけど、ニール・ヤングと監督が聖書について話してい
- ニール・ヤング&クレイジー・ホースのライブツアーのロードムービーであ
- ニール・ヤングと、彼のバンド、クレイジー・ホースの1996年のワールドツアーに同
ドキュメンタリー
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督ジム・ジャームッシュ
- 主演ニール・ヤング
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「理由なき反抗」のニコラス・レイ監督(1911~79)の妻で、レイ作品の企画にも携わっていたスーザン・レイが、ニコラス・レイ生誕100年を機に手がけたドキュメンタリー。ニコラス自身のアーカイブ映像や関係者のインタビューなどをもとに、晩年の実験的長編作「We Can't Go Home Again」の製作過程を明らかにし、同時にニコラスの人間としての内面にも迫っていく。ジム・ジャームッシュ、ビクトル・エリセらの貴重なインタビューも収められている。
ネット上の声
- ビクトル・エリセの名前がクレジットされていたので観てみたら、ビクトル・エリセはラ
- 教え子のジム・ジャームッシュがニコラス・レイから聞いたという『大砂塵』のエピソー
- 映画を総合芸術と捉え、新しい映画言語を常に考察しつづけたニコラスレイの晩年?の大
- このアプリで「ビクトル・エリセ」をタップすると出てくるので、何だろうと思って鑑賞
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督スーザン・レイ
- 主演ジム・ジャームッシュ
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米国人の奇才アーティスト、ジョー・コールマン(1955-)の姿を追ったドキュメンタリー。監督は「エデンヘの道 ある解剖医の一日」のロバート・エイドリアン・ペヨ。脚本はミュージシャンとしてもジョー・コールマンと共演経験もあるジャーナリストのウォルト・ミシェルソン。製作はプリズマ・フィルムを共同設立したマイケル・シーバーとハンス・ストゥッサク。製作総指揮はフロリアン・ミシェル。撮影の「エデンヘの道」のヴォルフガング・レーナー。出演はコールマン自身、ニューヨーク・インディーズを代表する監督ジム・ジャームッシュ、ミュージシャンのヘイゼル・アトキンス、作家のハロルド・シェクターほか。
ネット上の声
- ジャームッシュが「カルトと宗教の違いはなんだい?」みたいな事コールマンに言ってな
ドキュメンタリー
- 製作年1997年
- 製作国オーストリア
- 時間93分
- 監督ロバート・エイドリアン・ペヨ
- 主演ジョー・コールマン
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フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが仲間たちと作った映画館「キノ・ライカ」のドキュメンタリー。
フィンランドの鉄鋼の町カルッキラに、カウリスマキと仲間たちが誕生させた町で初めての映画館キノ・ライカ。深い森と湖、そして現在は使われなくなった鋳物工場しかないこの町で、住民たちは映画館への期待に胸をふくらませ、映画について口々に話しはじめる。
カウリスマキと共同経営者の作家ミカ・ラッティが2021年に映画館をオープンさせるまでの様子やインタビューに応じる姿などをカメラに収め、カウリスマキが自ら館内の内装や看板設置などの作業に勤しむ姿も映しだす。「枯れ葉」に出演した女性デュオのマウステテュトットや「希望のかなた」に出演したヌップ・コイブ、サイモン・フセイン・アルバズーン、盟友ジム・ジャームッシュらも登場し、カウリスマキとの思い出や映画への思いを語る。
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国フランス,フィンランド
- 時間---分
- 監督ヴェリコ・ヴィダク
- 主演アキ・カウリスマキ