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孤独な青年が手にした巨額の遺産。社会から孤立した魂が、オーストラリア史上最悪の銃乱射事件へと向かう戦慄の軌跡。
1990年代半ばのオーストラリア、タスマニア島。周囲から「ニトラム」と呼ばれ、孤立する一人の青年。知的なハンディキャップを抱え、両親にも理解されず、社会に居場所を見つけられない彼の日常。そんな彼に唯一手を差し伸べたのは、風変わりな大富豪の女性ヘレンだった。年の離れた二人の間に芽生えた奇妙な友情。しかし、突然の悲劇がヘレンの命を奪い、ニトラムは莫大な遺産を相続する。目的も友人も失い、大金だけが残された彼の孤独と怒りは増幅。そして彼は、いとも簡単に銃を手に入れる。誰も彼の心の闇に気づかぬまま、時計の針はあの悲劇の日に向かって進んでいく。
ネット上の声
- 銃なんて消えてしまえ!えーいっ、ニフラム!
- 主人公と関わる脇役たちがとても忘れ難い
- いかに無差別銃乱射事件は起きたのか
- 実録に近いだけに評価が難しい
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国オーストラリア
- 時間112分
- 監督ジャスティン・カーゼル
- 主演ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
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愛する子供を取り戻すため、彼女は車を走らせる。社会の片隅で生きる母親の、パワフルな逆襲劇。
舞台はニュージーランド。二人の子供と引き離され、ホームレス同然の生活を送るバニー。日々の糧を得るため、彼女は交差点で車の窓を拭く。そんな彼女が、姪を連れて、子供たちを取り戻すための無謀な旅に出ることを決意。社会の不条理に立ち向かい、世間の冷たい視線をものともせず、ただひたすらにアクセルを踏み込む。母の愛の強さと、決して諦めない魂が起こす奇跡を描く、感動のロードムービー。
ネット上の声
- 【行政の監視つきでしか会えない二人の子供を心から愛する母の”正義”と、行政の”正義”の齟齬を描いた作品。今作は、不器用だが真の母の愛を子供達に与えようとする女性の姿を描き出した作品でもある】
- やっぱりこの女優の存在感には計り知れないものがある
- ニュージーランドの現実に生きるバニーの正義
- 家なし!金なし!仕事なし!
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ニュージーランド
- 時間100分
- 監督ゲイソン・サヴァット
- 主演エシー・デイヴィス
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1冊の絵本によって恐怖の底に突き落とされる母子を描き、シッチェス映画祭をはじめ世界各地の映画祭で絶賛されたオーストラリア製ホラー。夫を事故で亡くしたシングルマザーのアメリアは、学校で問題ばかり起こす息子サミュエルの扱いに悩まされていた。ある晩、サミュエルがアメリアの知らない絵本を持ってきて呼んでほしいとせがむ。それは「ミスター・ババドック」というタイトルの不気味な絵本で、物語は途中で終わっていた。サミュエルが異様に怖がったことから絵本を破り捨てるアメリアだったが、捨てたはずの絵本がいつの間にか戻ってきてしまう。それ以来、彼女の周囲で不可解な出来事が次々と起きるようになり……。「シャーロットのおくりもの」のエシー・デイビスが、精神的に追いつめられていく母親役を熱演した。
ネット上の声
- だいぶ前に観たけど、ババァ👵も出てこんし、犬🐶も出てこんくて怖くなかったってのだ
- ジャイアント馬場がサイドビジネスとしてやっていそうなホットドッグ屋チェーンの名前
- 母親が自分の子の味方であることは大切だけど、もっと周りの意見も聞いて教育すべき‼
- うっかり飲んじゃいけない、シングルマザー処方せん
ホラー
- 製作年2014年
- 製作国オーストラリア
- 時間94分
- 監督ジェニファー・ケント
- 主演エシー・デイヴィス
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19世紀以降、数々の舞台や映画で語り継がれてきた連続猟奇殺人犯スウィーニー・トッドの物語を、「ディパーテッド」のレイ・ウィンストン主演で映像化したBBC製ドラマ。ロンドン、フリート街の裏通りで理髪店を経営するスウィーニー・トッドは、仕事熱心で医者として手術も請け負う寡黙な男。しかし身勝手な父親のために刑務所でつらい少年時代を送った彼は、過去のトラウマを刺激されると内なる悪魔が騒ぎ出し、ひげ剃り用のカミソリで客の喉をかき切ってしまうのだった。ある日、パン屋を営むラベット夫人から堕胎手術を頼まれたトッドは彼女に惹かれ、彼女の暴力夫を殺害する。トッドはその後も猟奇殺人を繰り返しながら、殺害した人肉をミートパイの材料としてラベット夫人に渡すようになり……。トッドと親交を深める若き警官役にトム・ハーディ。
ネット上の声
- ティム・バートン版しか観た事なかったけど、こちらの方が圧倒的にグロテスクで良い
- ストーリーとして良くわかる
- あっ!と言う間の93分
- 過度の期待は禁物ながら
ホラー、 サスペンス
- 製作年2006年
- 製作国イギリス
- 時間92分
- 監督デイヴ・ムーア
- 主演レイ・ウィンストン
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「スチュアート・リトル」の原作者E・B・ホワイトによるベストセラー小説を映画化したハートウォーミングなファンタジー。農場の娘ファーンに育てられた子ブタのウィルバーは、自分がいずれクリスマス用のハムとして食卓に乗る運命にあることを知る。脅えるウィルバーを、納屋に住むクモのシャーロットが励ますが……。主人公ファーンを演じるのは天才子役ダコタ・ファニング。ジュリア・ロバーツ、ロバート・レッドフォードら豪華声優陣も魅力。
ネット上の声
- 主役は2匹!?ダコタちゃんも脇役・・・・
- こんなレビューを書いたら叩かれそうだけど
- いやーーかわいいですねーー動物はーー。
- メルヘンの分かる大人たちへ・・・?
ファンタジー
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ゲイリー・ウィニック
- 主演ダコタ・ファニング
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「1917 命をかけた伝令」のジョージ・マッケイが19世紀のオーストラリアで権力と差別に立ち向った伝説の反逆者、ネッド・ケリーを演じたドラマ。貧しいアイルランド移民の家庭に育ったネッド・ケリーは、頼りにならない父に代わって母と6人の姉弟妹を支えてきた。父の死後、母は生活のために幼いネッドを山賊のハリー・パワーに売りとばし、ネッドはハリーの共犯者として10代で逮捕される。出所したネッドを横暴なオニール巡査部長、警官のフィッツパトリックらは、難癖をつけ、家族ともども投獄しようする。家族や仲間への理不尽な扱いに、ネッドは弟らや仲間たちとともに「ケリー・ギャング」として立ち上がる。ケリー役のマッケイのほか、ラッセル・クロウ、ニコラス・ホルト、チャーリー・ハナムが顔をそろえる。監督は「アサシン クリード」のジャスティン・カーゼル。
ネット上の声
- 豪華キャスト陣と熱演ぶりは楽しめた
- 全てわかりにくい
- 【”人生はこんなものだ!”19世紀のオーストラリアで恐れられたネッド・ケリーの生涯を、自らの出自への苦悩や、怒り、イギリス植民地政策や腐った役人たちと戦う一人のパンクな男として描き出した作品。】
- 強烈な映像感覚と役者陣の怪演によって破格のボルテージが充満
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国オーストラリア,イギリス,フランス
- 時間125分
- 監督ジャスティン・カーゼル
- 主演ジョージ・マッケイ
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ネット上の声
- まぁいつもの邦題詐欺
- C級過ぎる地味さが好きか?嫌いか?
- DVDにて字幕観賞
- メッチャ面白かった!他のタキ・コーポレーション傑作群、どうにかサブスク配信してく
ホラー
- 製作年2005年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督ビリー・オブライエン
- 主演ジョン・リンチ