理由も告げられず、ある日突然逮捕された歌手。スターリン体制下のポーランドを舞台に、国家権力に屈しない一人の女性の魂の記録。
1951年、スターリン体制下のポーランド。キャバレー歌手のトニアは、ある夜、何者かに拉致され、政治犯収容所へと送られる。理由も分からぬまま始まる、執拗で非人間的な尋問。偽りの自白を強要され、仲間を売るよう迫られる日々。心身ともに極限まで追い詰められながらも、彼女は決して屈しない。自由と尊厳を奪われた暗黒の時代、理不尽な国家権力にたった一人で立ち向かった女性の、壮絶な闘いの物語。
ネット上の声
- 尋問者たちも尋問内容も全然怖くなかった
- 製作総指揮アンジェイ・ワイダ
- 尋問という名の拷問
- カール3D
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国ポーランド
- 時間118分
- 監督リシャルト・ブガイスキ
- 主演クリスティナ・ヤンダ