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事故で失明した富豪と、彼を支える若き未亡人。巨匠ダグラス・サークが描く、魂の再生と真実の愛の物語。
1950年代のアメリカ。プレイボーイとして自由奔放に生きてきた大富豪のボブは、ボート事故で突然視力を失う。絶望の淵に沈む彼のもとに現れたのは、亡き医師の妻ヘレン。彼女の献身的な看護により、ボブは次第に心を開き、生きる希望を取り戻していく。しかし、二人の間には、ボブの失明の原因となった事故の秘密が横たわっていた。真実が明かされた時、二人の愛が試される、感動のメロドラマ。
ネット上の声
- ダグラス・サークの演出はどうしてこうもすごいのか
- 総天然色の絵は綺麗ですが、それだけ
- ダグラス・サークの出世作
- 愛の継承、男たちの変容
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ロック・ハドソン
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裕福な未亡人と若き庭師。階級社会の偏見に立ち向かう、真実の愛を描いたメロドラマの傑作。
1950年代、アメリカ郊外の町。夫に先立たれた裕福な未亡人ケリー。満ち足りた生活を送るも、心には空虚感。そんな彼女の前に現れたのは、若く誠実な庭師のロン。自然を愛し、素朴に生きる彼にケリーは惹かれ、二人は恋に落ちる。しかし、この恋は許されざるものだった。子供たちからの猛反対、上流社会からの冷たい視線。世間体と真実の愛の間で、ケリーの心は激しく揺れ動く。彼女が選び取る、本当の幸せとは。鮮やかな色彩で描かれる、愛の試練の物語。
ネット上の声
- ファスビンダーが魅了されるのがわかります
- タイトルなし(ネタバレ)
- よろめかない未亡人
- 愛の敵は誰なのか
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ジェーン・ワイマン
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アカデミー賞4部門、カンヌ映画祭グランプリ受賞など各国で賞賛を集めたシリアスドラマ。ニューヨークに住む売れない作家のドンは、アルコールに溺れる日々を過ごしていた。酒代に困っては兄の金に手をつけ、果ては商売道具のタイプライターまで売ろうとする。絶望の淵をさまようドンをレイ・ミランドが好演し、オスカー男優の仲間入りを果たす。監督のワイルダーは、この作品で2番目の妻となるオードリー・ヤングと知り合った。
ネット上の声
- 時間軸が過去、大過去、現在という流れになっていて、この構成がうまい
- The Lost Weekend:ビリー・ワイルダー監督、脚本、チャールズ・ブラ
- アカデミー賞とカンヌのパルムドールを初めて同時受賞した作品
- ビリー・ワイルダ―監督(脚本も)ということで
依存症、 ドキュメンタリー
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演レイ・ミランド
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口も耳も不自由な娘ベリンダ。一人の医師との出会いが彼女の世界を変えるが、やがて悲劇が彼女を襲う感動の物語。
20世紀初頭、カナダ東部の孤立した漁村。そこに住むベリンダは、生まれつき耳が聞こえず、話すこともできないため、村人から知的障害者と誤解され、蔑まれていた。ある日、村に赴任してきた若い医師ロバート。彼はベリンダに知性があることを見抜き、手話を教え始める。閉ざされていた心を開き、言葉を得て輝き出すベリンダ。しかし、そんな彼女に村の男が暴行を働き、妊娠してしまうという悲劇。村人たちの冷たい視線と疑惑の中、彼女が下す決断とは。愛と偏見、そして人間の尊厳を描く不朽の名作。
ネット上の声
- ブロードウェイでヒットした舞台劇の映画化
- 昔の障がい者の現実は…
- 孤独から抜け出すために人助け
- 島にやってきた医者のロバートは聾唖者ベリンダに出会い手話と読話を教え親交を深めて
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ジーン・ネグレスコ
- 主演ジェーン・ワイマン
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ピュリッアー賞を得たマージョリー・キナン・ローリングスの小説を映画化したもので「キューリー夫人」のポール・オスボーンが脚色し、「愛の調べ」「町の人気者」のクラレンス・ブラウンが監督にあたった1947年作品のテクニカラー色彩映画である。主演は「王国の鍵」「パラダイン事件」のグレゴリー・ペック「失われた週末」「高原児」のジェーン・ワイマン、初出演の少年俳優クロード・ジャーマン・ジュニアで「ブーム・タウン」のチル・ウィルスス、「旋風大尉」のクレム・ピヴァンス、「心の旅路」のマーガレット・ウイチャリー、「ミニヴァー夫人」のヘンリー・テラヴァーす、「明日への戦い」のフォレスト・タッカーその他が助演している。「男は神に非ず」のチャールズ・ロシャー、レナード・スミス及びアーサー・E・アーリングが撮影を監督し、音楽は故ハーバート・ストザートが作曲した。なお色彩撮影賞、子役演技賞のオスカーを与えられた。
ネット上の声
- 優れた開拓時代版少年ビルディングスロマン
- クラレンス・ブラウンの見事な色彩映画
- 現状を受け入れるか、現状を変えるか
- ありがとう、東京ムツゴロウ王国
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間128分
- 監督クラレンス・ブラウン
- 主演グレゴリー・ペック
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劇作家テネシー・ウィリアムズの出世作となった同名戯曲の映画で、「テレヴィジョンの王様」のジェリー・ウォルドとチャールズ・K・フェルドマンが製作にあたった1950年作品。脚色には原作者自身とピーター・バーニースが共同であたり、監督は「愛憎の曲」アーヴィング・ラパー。撮影と音楽は「摩天楼」と同じく、ロバアト・バアクス、マックス・スタイナーがそれぞれ担当。主演は「嘘クラブの女王」のジェーン・ワイマン、「チャンピオン」のカーク・ダグラスとアーサア・ケネディ、それにガートルード・ローレンスで、ラルフ・サンフォード、アン・タイレルらが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督アーヴィング・ラパー
- 主演ジェーン・ワイマン
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エレナー・H・ポーター女史の小説を「罠にかかったパパとママ」のデイヴィッド・スウィフトが脚色・監督したもの。撮影は「ハタリ!」のラッセル・ハーラン、音楽はポール・スミス。出演者は「汚れなき瞳」のヘイリー・ミルズ、「心のともしび」のジェーン・ワイマン、「スパルタの若獅子」のリチャード・イーガン、カール・マルデンなど。製作はジョージ・ゴリッツィン。この映画でヘイリー・ミルズはこの60年度のアカデミー特別賞を受賞。
ネット上の声
- 名作アニメ劇場作品、待望の実写化!!
- そして少女は神になった
- お子様向け
- お子様向け
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督デヴィッド・スウィフト
- 主演ヘイリー・ミルズ
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ハリウッドで成功を収めたヒッチコック監督が、名女優マレーネ・ディートリッヒをキャストに迎え、故郷イギリスで撮りあげたサスペンス映画。夫を殺したスター女優シャーロットは、愛人ジョナサンに助けを求める。ジョナサンは後始末のためにシャーロットの屋敷を訪れるが、女中に目撃されてしまい警察に追われるハメに。ジョナサンを匿うことになった友人のイブは、ジョナサンの容疑を晴らすべくシャーロットに近づくが……。
ネット上の声
- 現代の感覚から見ても楽しい、面白みがたっぷり詰まった娯楽作
- 『疑惑の影』変奏 演ずるとは嘘をつくこと
- 君はヒッチのメッセージに気がついたか?
- 事件の真相が驚くほどもない結末だった
サスペンス
- 製作年1950年
- 製作国イギリス
- 時間110分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
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「恋愛手帖」のデニス・モーガンと「失われた週末」のジェーン・ワイマンが「ハリウッド玉手箱」のジャニス・ペイジと共に主演する1947年作品及び「シエラ・マドレの宝」のブルース・ベネットで「いちごブロンド」「鉄腕ジム」のラオール・ウォールシュが監督したもの。原作はボール・I・ウェルマンで、アラン・ルメイとテームズ・ウィリアムソンが協力脚色した。助演は、「カンサス騎兵隊」のアラン・ヘール、「栄光の都」のアーサー・ケネディ、ジョン・リッジリー、バートン・マクレーンのほか、かつての西部劇スタァ、トム・タイラー、ボブ・スティール等の面々で、撮影は「我が心の歌(1942)」のシド・ヒコックスが指揮し、音楽はマックス・スタイナーが作曲した。
西部劇
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演デニス・モーガン
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7日以内に花嫁の心を取り戻せ!戦災孤児を連れた新聞記者が、元恋人の結婚を阻止すべく奮闘するロマンティック・コメディ。
終戦後のアメリカ。パリから帰国した新聞記者ピートを待っていたのは、衝撃の事実。長年待ちわびた恋人エマデルが、まさに今、大富豪と結婚式を挙げようとしていた。彼が連れてきた2人の戦災孤児を養子にするには、7日以内に結婚しなければならないという絶対絶命の状況。ピートは元恋人の心を取り戻すため、メディアや周囲を巻き込み、奇想天外な結婚妨害作戦を決行。歌あり、笑いあり、涙ありのドタバタ劇の果てに、彼が掴む本当の幸せとは。
ネット上の声
- 時代遅れの感はあるものの、楽しめる要素も
- 観るとハートが温まるようなフランク・キャプラ監督の微笑ましい恋愛映画💗
- 楽天主義的なキャプラと軽快なミュージカルの親和性は極めて抜群
- 戦災孤児をダシにしたロマンチックコメディ
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演ビング・クロスビー
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「真夏の夜の夢」「コリーン」のディック・パウエルと「弾丸か投票か」「コリーン」のジョーン・ブロンデルが主演する映画で、監督には「スタアと選手」「四十二番街」のロイド・ベーコンが当たった。原作はリチャード・メイボウム、マイケル・ウォーレス、ジョージ・ヘイト合作の舞台劇で、「カリアンテ」のウォーレン・ダフが脚色した。舞踏監督にはパスリー・バークリーが任じ、カメラは「無限の青空」「太平洋横断機」のアーサー・エディソンが受け持った。助演は「有頂天時代」のヴィクター・ムーア、「ゴールド・ディガース36年」のグレンダ・ファレル、新人リー・ディクソン及びロサリンド・マークィス、「恋の歌」のオスグッド・パーキンス、「大鴉」のアイリーン・ウェーアその他の面々である。
ミュージカル
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロイド・ベーコン
- 主演ディック・パウエル
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ウォルト・ディズニー製作。監督は「ムーン・パイロット」のジェームズ・ニールソン、原作はメリジェイン・ヘイスとジョセフ・ヘイス。脚色はビル・ウォルシュ、撮影はウィリアム・スナイダー、音楽はポール・スミスが担当している。出演者には、「ボクはむく犬」のフレッド・マクマレイ、「ポリアンナ」のジェーン・ワイマン、「コルドラへの道」のマイケル・カラン、「汚れなき瞳」のケヴィン・コーコラン、「ムーン・パイロット」のトミー・カークなど。
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間131分
- 監督ジェームズ・ニールソン
- 主演フレッド・マクマレイ
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「ヴィナスの接吻」の脚色者ハリ-・カーニッツが製作した1949年度作品で、ジェリー・グラスキンの原作から「姫君と海賊」のエヴェレット・フリーマンが脚色、「夜も昼も」のマイケル・カーティズが監督、「黄金(1948)」のテッド・マッコードとマックス・スタイナーがそれぞれ撮影と音楽を担当している。「ジョニー・ベリンダ」のジェーン・ワイマンと「虚栄の花」のデニス・モーガンをめぐって、「夜も昼も」のイヴ・アーデン、「摩天楼」のロバート・ダグラス、アリン・ジョスリン、トム・タリー、リナ・ロメイらが共演する。
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ジェーン・ワイマン
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ヤンガー兄弟を描いた西部劇。短縮版。オリジナルは74分。監督はルイ・エンライト、製作はハーラン・トンプソン、原作はロバート・E・ケント、脚本はチャールズ・グレイスン、撮影はアーサー・トッド、編集はクラレンス・コルスターが担当。出演はデニス・モーガン、ジェーン・ワイマン、ウェイン・モリス、アーサー・ケネディほか。
西部劇
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間74分
- 監督レイ・エンライト
- 主演デニス・モーガン
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ジェリー・ウォルド「破局」とノーマン・クラスナ「恋の乱戦」が協力して設立した独立プロの第1回作で、女性の献身と愛を描くメロドラマ1951年作品。フランソワ・カンポーのストーリーをノーマン・コーウィン(ラジオドラマの作者として有名)が脚色し、「傷心の愛」のカーティス・バーンハートが監督した。撮影はフランク・プラナー(「シラノ・ド・ベルジュラック」)、音楽はフランツ・ワックスマンの担当。なお、ミュージカルの振り付けはバスビー・バークレー。主演は「ガラスの動物園(1950)」のジェーン・ワイマンをめぐってチャールズ・ロートン「幽霊は臆病者」、ジョーン・ブロンデル「冒険」、リチャード・カールソン「ヴァレンチノ」、アグネス・ムーアヘッド「ショウ・ボート(1951)」、ドン・テイラー「東は東」、オードリー・トッター「罠(1949)」、シリル・キューザック「邪魔者は殺せ」、エヴェレット・スローン「南海の劫火(1951)」、ナタリー・ウッド「われら自身のもの」、アラン・ネイピア「永遠のアンバー」、ダン・オハーリイ、ヘンリー・モーガンらが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国アメリカ
- 時間113分
- 監督カーティス・バーンハート
- 主演ジェーン・ワイマン
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「踊る三十七年」「お姫様大行進」のディック・パウエルが主演する音楽映画で「化石の森」「就職戦術」のデルマー・デイヴスが脚本を書卸し、「太平洋横断機」「高圧線」のレイ・エンライトが監督に当たり、「お化けトラクター」のアーサー・L・トッドが撮影した。舞踊は最近監督となっているバスビー・バークレーが特に振付している。助演者はラジオ歌手から転向したドリス・ウェストンを始め、「踊る三十七年」のリーディクスン及びヒュー・ハーバート、「春の夜明け」のジェーン・ダーウェル、「スタアと選手」のアレン・ジェンキンス、舞台から来たジョージ・ロックウェルその他の面々である。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督レイ・エンライト
- 主演ジェーン・ダーウェル
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「太平洋横断機」「Gガン」のパット・オブライエンが「暗黒街の弾痕」「月は我が家」のヘンリー・フォンダと共に主演するもの。「黒の秘密」のウィリアム・ウィスター・ヘインズが自作の小作を脚色し、「太平洋横断機」「ジャズと艦隊」のレイ・エンライトが監督し、「流行の女王」のシド・ヒコックスが撮影した。助演者は「Gガン」「緑の灯」のマーガレット・リンゼイ、「無限の青空」のスチュアート・アーウィンを始め、「暗黒街全滅」のJ・ファーレル・マクドナルド、「二人のメロディ」のディック・パーセル、「黒の秘密」のジョセフ・ソーヤー、「無限の青空」のクレイグ・レイノルズ「札つき女」のジョン・ライテルその他である。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督レイ・エンライト
- 主演ジェーン・ワイマン
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「豪傑ブラウン」「ブラウンの山賊狩」のジョー・E・ブラウン主演喜劇でリチャード・フローノイの原作をアール・スネルがジョー・バイジローと協力し、「ボビーの凱歌」のカート・ニューマンが監督に当り、ポール・C・ヴォーゲルが撮影した。助演者は「高圧線」のジェーン・ワイマン、故リタ・ロバーティ、「流行の女王」のアリソン・スキップワース、「最後のギャング」のアラン・バクスター、「豪傑ブラウン」のルシアン・リトルフィールド等である。
- 製作年1938年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督カート・ニューマン
- 主演ジェーン・ワイマン