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車椅子の令嬢を襲う、父の亡霊の幻影。南仏の豪邸で繰り広げられる、傑作サイコ・スリラー。
南フランスの豪邸。10年ぶりに父の元を訪れた車椅子の令嬢ペニー。しかし、彼女を迎えた継母は父の不在を告げる。その夜、ペニーは書斎で父の死体を目撃するも、それはすぐに消え失せた。幻覚か、それとも罠か。誰にも信じてもらえない孤独の中、次々と現れる父の亡霊に彼女の精神は蝕まれていく。莫大な遺産を巡る陰謀の匂い。信じられるのは誰なのか。二転三転する予測不能の展開の果てに待ち受ける、戦慄の真実。
ネット上の声
- どんでん返しって分かっているのに・・・!
- 思い入れのある1961年製作の秀作II
- ホラーと思わせて実はミステリー
- ホラーというよりミステリー
ホラー
- 製作年1961年
- 製作国イギリス
- 時間82分
- 監督セス・ホルト
- 主演スーザン・ストラスバーグ
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息子の死刑執行まで24時間。無実を信じる父の、たった一人の孤独な捜査。タイムリミットが迫る、ノンストップ・サスペンス。
殺人罪で死刑判決を受けた息子。その執行まで、残された時間はわずか24時間。アルコール依存症の作家である父・デヴィッドは、息子の無実を信じ、ロンドンの街をたった一人で奔走。警察は再捜査を拒否し、関係者は固く口を閉ざす。自らの過去と向き合いながら、事件の夜のアリバイを証明するため、彼は証言者を必死に探し求める。刻一刻と迫るタイムリミット。深まる謎と、次々と現れる偽りの証言。父はタイムリミットまでに真犯人を見つけ出し、息子の命を救えるのか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国イギリス
- 時間88分
- 監督ジョセフ・ロージー
- 主演マイケル・レッドグレーヴ
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音速の壁に挑んだ男たちの栄光と葛藤。航空史に名を刻む超音速ジェット機開発の裏側を描く、ヒューマンドラマ。
第二次世界大戦後のイギリス。巨大航空機メーカーの社長ジョンは、人類未踏の領域である「音速の壁」を突破するジェット戦闘機の開発に執念を燃やす。彼の娘婿であり、優秀なテストパイロットのトニーもその挑戦に身を投じる。しかし、危険なテスト飛行で多くのパイロットが命を落とし、父の野心と夫の安全の間で娘は苦悩。技術的な困難と人間関係の軋轢の中、ついに音速突破の瞬間が訪れようとしていた。偉業の裏にある、家族の愛と別れの物語。
ネット上の声
- ジェット機の開発に隠された愛憎劇
- タイトルだけ聞くと
- 上品ざます
- 音速への壁に挑戦するテストパイロットを描いた同じような作品のライトスタッフよりも
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国イギリス
- 時間110分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演ラルフ・リチャードソン
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劇作家、映画作家であり、プロデューサーであるシドニー・ボックスが自己のプロダクションを興して製作し、コンプトン・ベネットが監督に当った映画の一つで、脚本はボックスがミュリエル・ボックスと協同して書きおろした。主演は現在英国映画界第一のスタアたるジェイムス・メイスンと目下ハリウッドにあるアン・トッドである。助演者はヒュー・マクダーモット、ハーバート・ロム、アルバート・リーヴェン及びイヴォンヌ・オウエン、で撮影監督はレジノルド・H・ダイヤーである。音楽はベン・フランケルが作編曲し、ロンドン・シンフォニー・オーケストラがミューア・マシーソンの指揮で演奏している。
ネット上の声
- ツンデレ男とかまってちゃん女子のちょっとめんどくさいラブ・ストーリー
- イギリスのコンプトン・ベネット監督による、
- 恋愛感情の本質
- アン・トッドの弾く曲にラフマニノフが含まれているが、同年に公開の『逢びき』でも用
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督コンプトン・ベネット
- 主演ジェームズ・メイソン
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許されぬ愛に身を焦がす実在した女マデリーン・スミスの生き方を描く。製作はスタンリー・ヘインズ、監督はデイヴィッド・リーン、脚本はニコラス・フィップス、スタンリー・ヘインズ、撮影はガイ・グリーン、音楽はウィリアム・オルウィンが各々担当。出演はアン・トッド、ノーマン・ウーランド、イヴァン・デニ、レスリー・バンクスなど。
ネット上の声
- 観終わった後にゾ~ッとするようなミステリー風映画
- 『幸福なる種族』と同時期だけど、こちらは白黒
- 女に圧倒的な不利な時代
- 毒薬と令嬢
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演アン・トッド
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デイヴィッド・O・セルズニック(「風と共に去りぬ」)が製作し、アルフレッド・ヒッチコックが「汚名」に次いで監督したスリラー1947年。ロバート・シチェンズの原作小説をアルマ・レヴィルとジェームズ・ブリディが潤色し製作者セルズニック自身が脚色した。撮影は「探偵物語」のリー・ガームス、音楽は「陽のあたる場所」のフランツ・ワックスマンの担当。主演は「キリマンジャロの雪」のグレゴリー・ペック、「超音ジェット機」のアン・トッド、それに「第三の男」のアリダ・ヴァリ(本作品が米映画初出演)で、「青いヴェール」のチャールズ・ロートン、「追はぎ」のチャールズ・コバーン、「女海賊アン」のルイ・ジュールダン、エセル・バリモア、ジョーン・テッツェル、レオ・G・キャロルらが助演する。
ネット上の声
- 妻を演じたアン・トッドのひたむきさが印象に残った。 どんどんストー...
- 脚本にセルズニック参加で混乱か
- 『情婦』とセットでどうぞ。
- 弁護士は被疑者に恋をする
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演グレゴリー・ペック
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「幸福なる種族」「大いなる遺産」のデイヴィッド・リーンが監督した一九四九年作品。脚本はスリラー作家エリック・アンブラーが、H・G・ウェルズの同名の小説に取材して執筆し、さらに監督リーンと「大いなる遺産」のスタンリー・ヘインズが手を入れたものである。撮影は「大いなる遺産」のガイ・グリーンが指揮し、美術監督も「大いなる遺産」のジョン・ブライアンである。音楽はリチャード・アディンセルの作曲で、製作はロナルド・ニームである。主演は「第七のヴェール」のアン・トッド、「愛憎の曲」のクロード・レインズ、「逢びき」「青の恐怖」のトレヴァー・ハワードで、映画初出演のイザベル・ディーン、ベティ・デイヴィス、アーサー・ハワード等が助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国イギリス
- 時間95分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演クロード・レインズ
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ケイシー・ロビンソンの脚本を「ベロと8人の子供たち」のチュリオ・デミチェリが演出した海賊冒険ドラマ。撮影はアレサンドロ・ウルア、音楽はグレゴリオ・カルシア・セグラが担当した。製作はハリー・ジョー・ブラウン。出演は「ボーイハント(1961)」のシーン・フリン、「嵐の青春」「恐怖」のアン・トッド、「亭主会議」のアレッサンドラ・パナロ、ほかにホセ・ニエトほか。
アクション
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ,イタリア,スペイン
- 時間95分
- 監督トゥリオ・デミケリ
- 主演ショーン・フリン
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「旋律の殺人」「暗夜行路」のエドモンド・ロウが主演する映画で、エドガー・ウォーレス作の探偵小説をブライアン・ウォーレスが改作し、エドワード・O・バークマンが脚色し、「無敵艦隊」「米国の機密室」のウイリアム・K・ハワードが監督に当たり、「間諜」「描かれた人生」のジョルジュ・ペリナールが撮影した。助演は「男は神に非ず」のセバスチャン・ショウ、「来るべき世界」のアン・トッド、「無敵艦隊」のタマーラ・デスニ及びロバート・ニュートン、「鎧なき騎士」のアラン・ジース、「暁の翼」のスチュワート・ローム等の面々である。
サスペンス
- 製作年1939年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ウィリアム・K・ハワード
- 主演アン・トッド