全14作品。加納竜が出演した映画ランキング

桜井章一は恋人の父親で伝説の売人モーさんと出会う。これをきっかけにふたりは勝負を繰り返すが、やがてモーさんは他界。自分が命を奪ったと後悔していた桜井は日本一決定戦の報せを受け、この試合での引退を決意する。かくして、彼は最後の勝負に臨むが…。

新宿・歌舞伎町。桜井章一は朝9時から夕方5時まで雀荘に通う「会社員」と呼ばれる男と出会い、自分の麻雀に足りないものを自覚する。続いて桜井の前に現れたのは、麻雀で土地を失った軽井沢のそば店主だった。桜井は助けを求める彼に麻雀を指南するが…。

銃弾に倒れて入院していた二代目大政組若頭補佐・村田龍治。無事退院することができたが、大政組と義道会の間での抗争は続いており、大政組の組員が次々と殺されていった。義道会は大浜組傘下に入って勢いを増すなか、大政組・組長の鹿島はある決断をする。

土山しげる、観月壌原作の同名コミックを小沢仁志主演で実写化した任侠アクション。連城組2代目の次男・恭次は、現在は広告代理店の社員として堅気の生活を送っていた。そんなある日、狩野組との抗争の中で兄・浩一が命を落とし、さらに父である組長までもが殺されてしまう。かつて「ハマの狂犬」と恐れられていた恭次は、復讐を胸にひとり立ちあがるが……。監督は「修羅の群れ」の辻裕之。共演は中野英雄、哀川翔ほか。

昭和47年の夏、大阪。大政組の大胆な人事により、村田龍治は若頭への就任を果たす。それは村田体制の確立でもあった。そして尾形組と義道会との戦争は、村田の類まれなる戦略と侠気によって、築港大浜組組長・大浜鶴吉をも動かすことになる。

博多を牛耳る2大勢力の南州組と淡海組。だが炭鉱の閉山で資金繰りに苦しむ淡海組は、神戸最大組織である浜本組と手を組んで南州組の縄張りを狙い始める。南州組若頭・広井は悩んだ末に旧友の白川竜也を呼び寄せ、組と博多を守るため戦うことを決意する。

1970年代に少年マガジンに連載されて大ブームを巻き起こした、梶原一騎・原作、ながやす巧・画による名作コミック「愛と誠」の実写映画化シリーズ3部作の完結編。太賀誠との戦いに敗れた影の大番長・高原由紀が死を選び、つかの間の平和が訪れた花園実業高校。そんなある日、ヤングマフィア「緋桜団」を率いる砂土谷峻が誠に挑戦状を叩きつけてきて……。メガホンを取るのは、本作が長編監督デビューとなる南部英夫。

三人の女子大生が、スポーツに、恋に、ライバル意識を燃やしながら少女から大人へと成長していく様を描いた青春映画。原作は曽野綾子の同名小説。脚本は「はだしの青春」の石森史郎、監督は脚本も執筆している「スプーン一杯の幸せ」の広瀬襄、撮影は「夜霧の訪問者」の小杉正雄がそれぞれ担当。