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妻を失った外科医、行き着いた先はSMの世界。痛みと快楽の果てに、彼は再び「生」を感じられるのか。
フィンランド、ヘルシンキ。優秀な心臓外科医のユハは、妻を溺死事故で亡くして以来、心を閉ざし、抜け殻のような日々を送っていた。ある日、偶然足を踏み入れたSMクラブで、彼は女王様モナと出会う。窒息させられるという倒錯的な行為の最中、彼は亡き妻の記憶と強烈な多幸感を体験。失われた感覚を取り戻すため、ユハは危険な世界へと深くのめり込んでいく。痛みを通じて「生」を実感しようとする男の、歪んだ愛と再生を描く衝撃のドラマ。
ネット上の声
- フィンランドはレベルが低いのね‼️❓
- 北欧から届いた、奇妙な純愛映画
- 「ピアッシング」からコレ、
- ずっと気になってた🎞️
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フィンランド
- 時間105分
- 監督ユッカペッカ・ヴァルケアパー
- 主演ペッカ・ストラング
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「ムーミン」の知られざる生みの親、トーベ・ヤンソンの半生。芸術と愛に生きた、情熱的で自由な魂の物語。
第二次世界大戦後のフィンランド、ヘルシンキ。画家トーベ・ヤンソンは、著名な彫刻家の父の影で、自身の芸術を模索し苦悩する日々。そんな中、現実から逃れるように描き始めたのが、奇妙で愛らしい「ムーミン」たちの物語だった。やがて彼女は、既婚者の政治家との不倫、そして舞台演出家の女性との運命的な恋に落ちる。奔放な恋愛と創作活動に情熱を注ぐトーベ。世間からの評価と、自分が本当に描きたいものとの間で葛藤しながら、彼女は自身のアイデンティティを確立していく。ムーミンが世界的な人気を博す前の、一人の芸術家の愛と自由を求める姿。
ネット上の声
- ムーミンの作者が一番に望んだもの
- ラスト8分間は号泣でした
- トーベヤンソンの物語
- ムーミンの生みの親
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フィンランド,スウェーデン
- 時間103分
- 監督ザイダ・バリルート
- 主演アルマ・ポウスティ
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「フィンランド映画祭2017」(17年11月4~8日/TOHOシネマズ六本木ヒルズ)上映作品。
ネット上の声
- 冬のヘルシンキ空港は寒そうだな~
- 美しい顔と体を売りにし、ナイトクラブをドサ回りするショーダンサーの姉アンジェラ
- アンジェラ役のクリスタ・コソネン、「ブレードランナー2049」に出てるのね
- 会話劇ではなかったので字幕は気にならず
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国フィンランド
- 時間119分
- 監督ザイダ・バリルート
- 主演クリスタ・コソネン
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モダニズムを代表する画家のひとりとして近年、世界的に注目を集めるフィンランドの画家ヘレン・シャルフベックを描いた伝記映画。1862年に生まれ1946年に没した彼女の生涯のうち、その後の画業と人生を決定づけた1915年から1923年の8年間の時代を描いた。1915年、高齢の母親とともに田舎で暮らす画家のヘレン・シャルフベックは、世間からはすでに忘れられた存在だったが、湧き出る情熱のために絵を描き続けていた。そんな彼女のもとに、ある画商が訪ねてきたことから、運命は大きく転換する。画商はヘレンが描きためていた159点の作品を見いだし、大きな個展開催に向けて動き出す。そして、画商が紹介した19歳年下の青年エイナル・ロイターとの出会いが、ヘレンの人生にさらなる転機をもたらす。抑圧的な家庭や男性優位の社会にも臆さず、名誉よりも内からあふれ出る情熱に従う画家の姿を、北欧の美しい自然や街並みとともに描く。主人公ヘレン・シャルフベック役は「ファブリックの女王」などに出演したラウラ・ビルン。
ネット上の声
- 自分でも絵を描いてみたくなる、そんな映画です。
- まなざしにじーんとくる
- ただ一人の人として
- Helene
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国フィンランド,エストニア
- 時間122分
- 監督アンティ・J・ヨキネン
- 主演ラウラ・ビルン
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ネット上の声
- 若者に囲まれてオラついてる教授と教え子のエロティック映画だったらいけ好かないと思
- これはなかなかの拾い物でした。
- フィンランドの作品です
- 多大な魅力のある映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国フィンランド
- 時間96分
- 監督オーリ・サーレラ
- 主演クリスタ・コソネン
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内気でロマンチックなカメラマンのトイボは風変わりな芸術センスの持ち主で、人里離れた自然公園の空のベンチを被写体に写真を撮っていた。ある時、川に車がはまって動けななくなってしまったトイボは、通りがかった男性イスモに助けられる。イスモはあることで服役していたが出所し、4年ぶりに戻ってきた故郷で人生をやり直そうとしているところだった。トイボは、そんなイスモが未練を残したまま別れた元妻のアンサと偶然知り合い、ノルウェー行きを希望する彼女を車に乗せて出発するが……。「フィンランド映画祭2013」(13年10月5~9日)で上映。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国フィンランド
- 時間95分
- 監督マッティ・イヤス
- 主演サンポ・サルコラ
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第二次世界大戦中の1941年からドイツ軍が駐留しているフィンランド。ソ連軍の執拗な攻撃により混乱した状況の中、前線が破られ窮地に立たされたフィンランド軍は、1944年9月に休戦協定に調印。その条件には、ドイツ軍の即時撤退が含まれていた。そんな激動の時代、ドイツ兵のヨハネスと恋に落ちたフィンランド人のヘレナは彼の後を追い、看護師としてティトヴカ野営地で働くことに。しかしこの地で目にした現実は、ドイツ軍の司令官ゲーデルが指揮を執る、捕虜を利用した非人道的な人体実験だった。また、ヨハネスは、1941年に行われたバビ・ヤールでの大虐殺に加担し罪を犯したことへの思いに苛まれ続けていた。そんな現実から逃げ出そうと、二人は意を決しこの地から脱出を試みようとするのだが…。
ネット上の声
- 正当派の歴史ドラマ
- 初めて知った
- みんな書いてるけど、ポスターと邦題がこれも酷すぎる
- タイトルと映画の内容が乖離あり過ぎて残念でした
戦争
- 製作年2015年
- 製作国フィンランド
- 時間119分
- 監督アンティ・J・ヨキネン
- 主演クリスタ・コソネン