失われた記憶が映写される不思議な映画館「蜃気楼劇場」。現実と幻想が交錯する、時空を超えた映像詩。
都会の片隅にひっそりと佇む、忘れ去られた映画館「蜃気楼劇場」。そこでは、観客の記憶や土地に眠る歴史が、まるで映画のようにスクリーンに映し出される。映写技師の老人は、訪れる人々の心象風景をフィルムに焼き付け、過去と現在を繋ぐ。ある日、自らの過去を探す一人の女性の来訪。彼女の記憶から浮かび上がるのは、戦争の傷跡か、それとも淡い恋の思い出か。幻想的な映像で綴られる、記憶と忘却を巡る物語。
ネット上の声
- かなりながーーく劇場設営の場面が映される。 もっとインタビューを見...
- お酒を飲んで、作って、壊して、そこでまたみんなで野球する、最高では
- 私はやはり杉本監督作品の中で一番好きです
ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督杉本信昭
- 主演維新派