全4作品。土田早苗が出演した映画ランキング

「極悪坊主　念仏三段斬り」の高田宏治が脚本を執筆し、関東テキヤ・シリーズ「関東テキヤ一家　喧嘩仁義」の鈴木則文が監督したシリーズ第三作。撮影は「緋牡丹博徒　お竜参上」の赤塚滋が担当。

十一代将軍徳川家斉の頃、老中松平定信の配下の五人の隠密同心の活躍を描く。東京12チャンネル開局十五周年記念作品で、昭和四十五年からテレビ放映中のシリーズを映画化したもの。脚本は「エスパイ」の小川英と胡桃哲の共同執筆、監督は「仁義と抗争」の松尾昭典、撮影は山田一夫がそれぞれ担当。

“ポスト藤”としてデビューした中村英子主演第一回作品。明治中期の関東を舞台に、やくざの世界に身をおく五人の女侠の赤裸々な生き方を軸に、義理と人情の波間にただよう女の哀しさとエロティシズムを描く。脚本は「極道罷り通る」の高田宏治、監督は「怪談昇り竜」の石井輝男、撮影は「女番長ゲリラ」の赤塚滋がそれぞれ担当。

伊藤一の『網走番外地』（プレス東京刊）を原案に「現代やくざ　与太者仁義」の村尾昭が脚本を執筆し、同作品の降旗康男が監督した“新番外地シリーズ”第二作。撮影は林七郎が担当した。