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イスラエル占領下のパレスチナ。一つの婚礼が、抑圧された人々の誇りと抵抗の象徴となる。
イスラエル軍の占領下にあるパレスチナ、ガリラヤ地方の村。村の長老ムフタールは、息子の婚礼を伝統に則り盛大に執り行おうとする。しかし、軍が発令した夜間外出禁止令が、夜を徹して行われる祝宴の前に立ちはだかる。パレスチナの誇りを守るため、長老が打った手は、占領軍の司令官を婚礼に招待するという前代未聞の策。監視と祝福が同居する異様な祝宴。村人たちの反発と若者たちの抵抗が渦巻く中、一触即発の緊張感が婚礼の場を支配していく。果たして、この婚礼は無事に終わるのか。
ネット上の声
- 占領下の緊張感と、それでも続く人々の生活や祝祭の雰囲気がリアル。父親役の存在感がすごかった。
- 息子の結婚式を無事に挙げたいという父親の想いに胸を打たれた。伝統を守ることの難しさを感じます。
- ちょっと淡々としてて眠くなったかも。イスラエル軍の描き方が少し甘い気もしたな。
- 映像の力がすごい。
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間106分
- 監督ミシェル・クレイフィ
- 主演アリー・モハメッド・アキリ
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国境が引き裂く結婚式。一度渡れば戻れない花嫁の、愛と家族と自由を巡る一日。
イスラエル占領下のゴラン高原に暮らすドゥルーズ教徒のモナ。今日は彼女の結婚式。相手はシリアの人気俳優。しかし、祝福されるべき一日が、国境という名の巨大な壁に阻まれる。一度シリアへ渡れば、二度と故郷の土を踏むことは許されない。厳格な父、政治活動家の兄、西洋文化に染まる姉。家族それぞれの思惑が交錯する中、官僚主義が花嫁の行く手を阻む。果たして彼女は、愛する人の元へたどり着けるのか。国境線上で繰り広げられる、ある家族の一日の物語。
ネット上の声
- テーマが重いのにエンタ性高し!これぞ映画
- シリア版『リトル・ミス・サンシャイン』
- 【特薦】答えはエンドロールの中にある
- 壁にぶつかった時に、観てほしい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イスラエル,フランス,ドイツ
- 時間97分
- 監督エラン・リクリス
- 主演ヒアム・アッバス
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虐殺を生き延びた男、ただ一つの希望は生き別れた娘の存在。声と家族を失った男の、世界を巡る魂の旅。
1915年、オスマン帝国。アルメニア人のナザレットは、妻と幼い双子の娘と幸せに暮らしていた。しかし、トルコ人による大虐殺が彼の日常を破壊。家族と引き裂かれ、処刑されかけるも奇跡的に生き延びるが、声を失ってしまう。数年後、娘たちが生きているという僅かな情報を掴んだ彼は、たった一人で世界を巡る旅に出る決意。メソポタミアの砂漠からキューバ、そしてアメリカへ。言葉を話せない彼が、唯一の希望を胸に、過酷な運命に立ち向かう姿。
ネット上の声
- 1915年実際に起きた、オスマントルコ帝国によるアルメニア人虐殺事件により、家族
- 砂漠でのシーンが見もの、後半はなんだか
- だんだん信仰心がなくなっていくのも当然
- 人間の旅路の終着駅はどこなんだろう
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国ドイツ,フランス,イタリア,ロシア,ポーランド,トルコ
- 時間138分
- 監督ファティ・アキン
- 主演タハール・ラヒム