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ロンドンの花売り娘が、言語学者の手で洗練された淑女へと変貌を遂げる、シンデレラストーリーの金字塔。
1910年代のロンドン。下町で花を売るイライザは、ひどい訛りの持ち主。ある日、彼女は音声学の権威であるヒギンズ教授と出会う。「6ヶ月で彼女を完璧な貴婦人に変えてみせる」。友人とそう賭けた教授の元で、イライザの猛特訓が始まる。厳しいレッスンを経て、言葉遣いも作法も洗練されていくイライザ。しかし、彼女の心の中では、本当の自分と作られた自分との間で葛藤が芽生え始める。舞踏会デビューの日、彼女を待ち受ける運命とは。
ネット上の声
- んーーー、話というか、ヒギンズ教授が全然好きになれなかったどころか、そんな男は嫌
- 大丈夫、その虚勢は今、無意味になったから
- イギリス階層社会を描いたラブコメ。
- オードリーの作品では一番好きです!
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国アメリカ
- 時間173分
- 監督ジョージ・キューカー
- 主演オードリー・ヘプバーン
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1945年、イギリスの駅。偶然出会った妻子ある男女が、許されぬ恋に落ちる、切ない大人の恋愛ドラマ。
舞台は第二次世界大戦直後のイギリス郊外。平凡な主婦ローラは、週に一度の買い出しの帰り、駅の待合室で医師アレックと出会う。偶然から始まった二人の友情は、やがて抗いがたい恋心へと変化。家庭を持つ身でありながら、互いへの想いを募らせていく二人。毎週木曜日の密会は、彼らにとって唯一の安らぎであり、同時に罪悪感に苛まれる時間。社会の道徳と燃え上がる感情の狭間で揺れ動く彼らが下す、あまりにも切ない決断の行方。
ネット上の声
- 【”目に入った煤を取ってくれた彼。”今作は家族ある女がふとしたきっかけで同じく家族持ちの医師と疚しい心を抱きつつ恋に落ち、やがて別れる様を気品高く描いた恋愛映画である。】
- 奥さまに興味無さそうに毎日暮らしているかと思っていたけど、旦那さまは彼女の毎日の
- デヴィッド・リーン監督の最高傑作かもしれない‼️
- 〝すべてを覚えていたい 一瞬一瞬まで・・・〟
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国イギリス
- 時間86分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演セリア・ジョンソン
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気弱な銀行員が企てた、前代未聞の金塊強奪計画。ロンドンを舞台にした傑作クライム・コメディ。
舞台は1950年代のロンドン。20年間、金塊輸送を監督してきた真面目な銀行員ホランド。彼の長年の夢は、完璧な金塊強奪計画の実行。ある日、エッフェル塔の置物を作る職人との出会いが、その夢を現実に変える。素人ばかりの強盗団を結成し、前代未聞の計画に挑むホランド。金塊を溶かし、観光客向けの土産物に偽装してフランスへ密輸する大胆な作戦。しかし、完璧に見えた計画は、些細なミスから予測不能の事態へ発展。
ネット上の声
- アレック・ギネスは、こんなんでしたか
- ヘプバーンの出番はこれだけかあ…
- 笑いの基本
- ラストがガッカリ
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国イギリス
- 時間81分
- 監督チャールズ・クライトン
- 主演アレック・ギネス
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二つの大戦の狭間で生きた、ある英国労働者階級一家の愛と絆の年代記。
第一次世界大戦の終結後、ロンドンの郊外に新しい家を見つけたギボンズ一家。父フランク、母エセル、そして三人の子供たち。彼らのささやかな新生活の始まり。しかし、その後の20年間、世界は激動の時代を迎える。ジャズエイジの喧騒、世界大恐慌の影、そして忍び寄る新たな戦争の足音。一家は結婚、出産、そして死といった家族の出来事を経験しながら、時代の大きなうねりに翻弄されていく。歴史の片隅で懸命に生きた、ごく普通の人々の幸福と哀しみの記録。
ネット上の声
- 【1919年-1939年】
- 最初はジョン・ミルズの水兵さん姿を始めとした若作りに茫然とするが、徐々に物語に馴
- 第一次世界大戦が終わって復員してきたロバートは家族と共にイギリス郊外に引越し再出
- 『悲しみは空の彼方に』みたいな話だが、エモーションに欠けていてそんなに面白くない
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演ロバート・ニュートン
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戦火の海で交錯する愛と死。危険な任務に就く男と、彼を待つ謎めいた女の運命を描く戦争ロマンス。
第二次世界大戦中のイギリス。危険な救助船の船長として着任したデヴィッドは、前任者から恋人ステラの住むアパートの合鍵を託される。それは、船長が生きて帰れなかった時に次の船長へ引き継がれる「幸運の鍵」。デヴィッドはミステリアスなステラに強く惹かれていくが、死と隣り合わせの任務が二人を引き裂く。彼女の愛は本物か、それとも死の運命を共有する者への同情か。絶え間ない空襲と海の脅威の中、彼は愛する人を守るため、そして自らの運命を乗り越えるための最後の航海へ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督キャロル・リード
- 主演デヴィッド・ニーヴン
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「黄昏」のローレンス・オリヴィエと「悲愁(1946)」のハーバート・ウィルコックスが共同製作により、ジョン・ゲイの戯曲を映画化したテクニカラーのオペラ映画一九五三年作品、脚色はデニス・キャナン、監督はピーター・ブルックの担当。撮影は「オリヴァ・ツイスト」のガイ・グリーン、作曲・編曲はアーサー・ブリス。自ら歌もうたってローレンス・オリヴィエが主演し、新人ドロシー・テューティン、ダフニ・アンダーソン、スタンリー・ホロウェイ(ハムレット(1947))、ジョージ・ディヴァイン、メアリー・クレア(オリヴァ・ツイスト)、アシーン・セイラー(スペードの女王)らが助演する。
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1952年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督ピーター・ブルック
- 主演ローレンス・オリヴィエ
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“ミセス・ブラウンのお嬢さん”で売りだしたマンチェスター・サウンズの代表的なグループ『ハーマンズ・ハーミッツ』が主演する音楽コメディ。トレヴァー・ピーコックとサデューズ・ベーンの脚本をソール・スイマーが監督にあたった。撮影はジャック・ヒルドヤード、音楽はハーマンズ・ハーミッツ自身の手による。出演はハーマンズ・ハーミッツの五人(ピーター・ヌーン、デレク・レッケンビー、カール・グリーン、キース・ホプウッド、バリー・ホイットハム)、「マイ・フェア・レディ」のスタンリー・ホロウェイ、「ふたりだけの窓」のマージョリー・ロードス、「茂みの中の欲望」のシーラ・ホワイト、新人サラ・コールドウェルほか。製作はアレン・クレイソン。
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間110分
- 監督ソウル・スウィマー
- 主演ハーマンズ・ハーミッツ
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「鉄拳紳士」等のダグラス・フェアバンクス・ジューニア作品を製作したマーセル・ヘルマンの自主作品で、アメリカ映画から招いた「バァナデット歌」のウィリアム・アイスと新人ヘイゼル・コートが主演する。マルセル・アシャールとアナトール・リトヴァク共作の『殺し手』に基いて、レスリー・ストームとジェームズ・シーモアが脚色し「鉄拳紳士」のソーントン・フリーランドが監督し、かつてドイツ映画界にあったギュンター・クラムプが撮影し、ミッシャ・スポリアンスキーが音楽を書いている。助演者は「逢びき」のスタンリー・ホロウェイ、「ハムレット(1947)」のベイジル・シドニー、マーガレット・ラザフォード、ジョージ・ソープ、アイリーン・ブラウン等である。
- 製作年1947年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ソーントン・フリーランド
- 主演ウィリアム・イース