ナチス台頭の時代、バイエルンの農家に嫁いだ少女の過酷な運命。これは、愛と忍耐で激動の時代を生き抜いた、一人の女性の力強い一代記。
1920年代、ドイツ・バイエルン地方の農村。8人兄弟の長女アンナは、幼くして母を亡くし、家事と農作業に追われる日々。18歳で名家の農場へ嫁ぐも、彼女を待っていたのは、姑からの執拗ないじめと想像を絶する重労働。愛する夫との間に子供を授かるが、夫は第二次世界大戦で出征。ナチスの支配が強まる中、アンナはたった一人で農場と家族を守り抜くことを決意。飢え、孤独、そして戦争の恐怖。絶望的な状況下でも希望を捨てなかった、一人の女性の尊厳と生命力の物語。
ネット上の声
- 上手く説明出来ないけれど
- ドイツの農村風景がとても美しく、主人公のアンナの物語にすんなりと入り込める
- 農村に嫁いだ娘が、逞しく暮らす姿を描いているのだが、面白い
- かれこれ20年前に観た映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国ドイツ
- 時間111分
- 監督ヨゼフ・フィルスマイアー
- 主演ダーナ・ヴァヴロヴァ