鏡を通り抜け、生きた彫像と出会う。詩人の内面世界を巡る、シュルレアリスムの迷宮。
1930年代、フランス。一人の若い詩人のアトリエ。彼が描いたデッサンの口が突然動き出し、生命を宿す。その口は、近くにあった彫像へと移動。命を得た彫像は、詩人に鏡を通り抜けるよう命令する。鏡の向こうは、不可思議な出来事が続くホテルの廊下。詩人は鍵穴から、死や栄光をめぐる奇妙な光景の数々を目撃する。これは夢か現実か。創造の苦悩と自己の内面世界を巡る、幻惑的な旅の始まり。
ネット上の声
- 芸術さのあるモノクロ映画
- 三度目の正直で、やっとこさ^_^;
- 今夜から、悪夢のレパートリーがひとつ増える
- 自分は凡人なので全く理解不能だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国フランス
- 時間51分
- 監督ジャン・コクトー
- 主演リー・ミラー