ヌーベルバーグを代表する女性監督アニエス・バルダの代表作のひとつで、幸福を求める平凡な夫婦に訪れる皮肉な運命を描いた人間ドラマ。フランソワは美しい妻テレーズや可愛い子どもたちに囲まれ、平穏で幸せな毎日を送っていた。ある日、近くの町へ出かけたフランソワは、郵便局で働く女性エミリーと出会い、恋に落ちてしまう。その一方で、フランソワは妻テレーズのことも心から愛していた。ある日、家族を連れてピクニックに出かけたフランソワは、テレーズに不倫の事実を打ち明けるが……。1965年ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した。
ネット上の声
- 【今作のストーリー展開は”ジュテーム”の国、仏蘭西では、受け入れられるのであろうか。幸福の隣にある陥穽を描いたと思われる作品。】
- 映画序盤、結婚3〜4年目くらいの仲良さそうな夫婦が幼い子供2人を連れて静かな森で
- フランス映画は難しい+めっちゃ古い映画にチャレンジ
- 見捨てられた映画の中に傑作が埋もれている
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督アニエス・ヴァルダ
- 主演ジャン=クロード・ドルオ