無実の罪で投獄された天才ボクサー「ハリケーン」。絶望の淵から、一冊の本が起こす奇跡の実話。
1960年代、アメリカ。ミドル級ボクシングチャンピオンの座を目前にした黒人ボクサー、ルービン・“ハリケーン”・カーター。しかし、人種差別が渦巻く社会で、彼は身に覚えのない殺人事件の犯人に仕立て上げられ、終身刑を宣告される。希望を失い、獄中で過ごす日々。彼は怒りと絶望をペンに込め、自らの無実を訴える自伝を執筆。そして20年後、その一冊の本がカナダに住む一人の少年の心を動かす。彼の無実を信じた支援者たちと共に、腐敗した司法制度との長く困難な闘いが今、始まる。
ネット上の声
- てっきり、ボクシングをテーマとしたスポ根映画と思っていたが、全く違っていて、実存
- 真実を描ききれていない部分もあるが、冤罪に苦悩する主人公の映画として面白い
- 事実をもとにした映画とは驚き
- 当時は黒人差別が当たり前とはいえ、白人警官に目をつけられるってこんなことになるの
冤罪、 ボクシング、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間145分
- 監督ノーマン・ジュイソン
- 主演デンゼル・ワシントン