「最後の人」「タルテュフ」「ファウスト」の監督者F・W・ムルナウ氏がフォックス入社第一回作品で、ドイツの劇作家ヘルマン・ズーデルマン氏の小説に基づき、「除夜の悲劇」「最後の人」等の脚色者として知名のカール・マイヤー氏が脚色の筆を揮つたものである。主演者は「三人水兵恋行脚」「雲晴れて愛は輝く」等出演のジョージ・オブライエン氏と「第七天国(1927)」「明け行く魂」等出演のジャネット・ゲイナー嬢との二人で、「アメリカ美人」「モガ地獄」等出演のマーガレット・リヴィングストン嬢も主要な役を努めている。その他、ジェー・ファレル・マクドナルド氏、アーサーハウスマン氏、ジェーン・ウィントン嬢などの人々が助演している。空前の芸術映画としてアメリカ批評家の絶賛を博したものである。
ネット上の声
- ジャネット・ゲイナーが何から何まで天使!
- 中盤以外は最高
- F・W・ムルナウ監督がアメリカに渡って撮ったサイレント映画史上に残る傑作を鑑賞
- 私もみんとさんに続いて満点をつけてしまいました
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演ジャネット・ゲイナー