-
かつて、“からゆきさん”として遥か南海に愛と青春を没していった日本の少女たちの秘話を描く。原作は山崎朋子著『サンダカン八番娼館』。脚本は広沢栄、監督は脚本も執筆している「朝やけの詩」の熊井啓、撮影は「ザ・ゴキブリ」の金宇満司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 本来、こういったベタでウェットな古いタイプの邦画は苦手なんだが、ここんとこ悲劇観
- 多くの唐行きさんに謝りながら、恥ずべき歴史を知るべき
- 取材の関係づくりの難しさと田中絹代氏の演技の凄味
- 貧しい女性は、ここまで虐待されるのか?
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督熊井啓
- 主演栗原小巻
-
「陽はまた昇る」「半落ち」の佐々部清監督が、4度のがん手術を受けた夫と、若年性アルツハイマー病を発症した妻の絆を、実話をもとに描く。胃がんを発病した夫・誠吾を支え続ける妻の八重子に若年性アルツハイマー病の疑いがあることが明らかになった。誠吾は4度のがん手術から生還することができたが、八重子の病状は進行し、徐々に記憶をなくしていく。介護に苦闘しながらも八重子との時間を愛おしむ家族たちと、妻に寄り添い続ける誠吾の12年にもわたる日々が描かれる。佐々部監督の故郷である山口県で撮影され、原作は山口県萩市在住の陽信孝が自身の体験をつづった同名著書。夫・誠吾役を升毅、妻・八重子役を高橋洋子がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 泣ける映画とは紹介したくない
- 高橋洋子、女優賞ものの名演
- 優しいことが一番である。
- きれいごとのお粗末映画
認知症、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督佐々部清
- 主演升毅
-
母親との生活に疲れ、四国遍歴の旅に出た十六歳の少女の数奇な体験と、冒険をオール・ロケで詩情豊かに描く。原作は、覆面作家として話題をよんだ素九鬼子の同名小説の映画化。脚本は「約束」の石森史郎監督も同作の斎藤耕一、撮影も同作の坂本典隆。
ネット上の声
- 「約束」と同じ監督 壮年と若者と情景
- あたしが太陽と風と土の臭いになっていく
- 「私はこの重さを嫌ってるんじゃないの」
- 極めて私的なレビューですが・・・。
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督斎藤耕一
- 主演高橋洋子
-
“無政府主義者”が暗躍した大正時代を背景に、若者と政治家令嬢との逃避行を描く。脚本は「青春の蹉跌」の長谷川和彦、監督は「赤線玉の井 ぬけられます」の神代辰巳、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 鈴木清順との差
- 大正時代の混乱と恋と逃避行。
- 高橋洋子さん、お元気ですか?
- 長谷川和彦脚本作。米国ニューシネマ風には好感を持ったのだが、観念的すぎるせいかよく分からなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督神代辰巳
- 主演高橋洋子
-
現代に生きる若い二人の女性の愛と、その愛の終わりを描く。原作・脚本・監督は、この映画で主演も兼ねている高橋洋子、撮影は松下時男がそれぞれ担当。主題歌は、愛田洋子(「雨が好き」)。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督高橋洋子
- 主演高橋洋子
-
鮮かな紅葉の蔵王連峰を背景に、女教師と男生徒の許されざる恋を描く。原作は諸星澄子の同名小説。脚本は宮内婦貴子、監督は「おくさまは18歳 新婚教室」の山本邦彦、撮影は「ルパン三世 念力珍作戦」の市原康至がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 1974年11月30日 長崎東宝富士館
- 音楽が印象的だった
- 北大路欣也からトーンダウン感を否めない絶唱3作目
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督山本邦彦
- 主演高橋洋子
-
貧乏で不格好ながらも懸命に生きようとする青年と少女の真情を描いた青春映画。原作は脚本も執筆している岩間芳樹のオリジナル・シナリオ「現代日本艶歌」、監督は「モスクワわが愛」の吉田憲二、撮影は「不知火海」の大津幸四郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- アンタ誰なの?ハア、クミさんにシンゾー撃たれて即死した男です
- 再びですが、高橋洋子さん元気ですか?
- 大好きな作品です。
- コメディチックになったりドラマになったりコロコロ雰囲気が変わる、一貫して流れるエ
青春
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督吉田憲二
- 主演田中健
-
殺し屋を廃業するために、最後の殺しを行なった主人公が、一人の少女を真剣に愛したために、破滅へ向って走ってゆく姿を描くアクション映画。脚本は「ナンバーテンブルース」の長田紀生、潤色は宮川一郎、監督は「やさぐれ刑事」の渡辺祐介、撮影は「撃たれる前に撃て!」の小杉正雄がそれぞれ担当。原作は藤原審爾(「よるべなき男の仕事・殺し」)
ネット上の声
- 田中邦衛が一番悪い奴です。
- 脚本は最後のくだりがちょっとあんまり…「あなたのことずるいと思ってた、でもずるい
- デニムのベストとデニムのパンタロン、どんなけもみあげ長いのってくらいの髪型とティ
- 社長専用エレベーター・ピークドラペルのダブルスーツ・絵に描いたような団地・全面喫
アクション
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督渡辺祐介
- 主演原田芳雄
-
誰も怖くて申し出のない上意討ちを藩一番の臆病者が独創的な方法を駆使してやり遂げる、山本周五郎の同名小説の映画化。脚本はテレビ時代劇『子連れ狼』シリーズの中村努、監督はテレビ監督出身で劇場映画はこれが初めての大洲斉、撮影は牧浦地志が担当。
ネット上の声
- 山本周五郎原作の同名小説の2度目の映画化
- ひ、卑怯者!これすごく全うである(笑)
- 強いやつにはこの手が使える・・かも
- なけなしの勇気で果たせ上位討ち!
時代劇
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督大洲斉
- 主演松田優作
-
サスペンス
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督井上梅次
- 主演天知茂
-
世界一の船舶建造量を誇る長崎造船所を舞台に、会社側の圧力に敢然と立ち向かう労働者の姿を描いた、日本造船機械労働組合と共同映画の提携作品。映画中に描かれたエピソードは、スタッフが一年間にわたる取材の中からドラマ化したものだ。監督は「教室二〇五号」の橘祐典。出演は原真也、高橋洋子、三上真一郎、井上昭文、土方弘、井川比佐志、鈴木瑞穂、村松勉など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督橘祐典
- 主演原真也