1915年に発表されたスパイ小説「39階段」を脚色したロマンチック・スリラー。無実の罪を着せられた男が、逃走の末に真実と人間の隠された本性に気づくという、ヒッチコックお決まりのテーマが初めて用いられた。リチャードは偶然居合わせた事件がもとで、謎の女性を部屋へ泊めることになる。翌朝、何者かに刺殺される彼女。リチャードはダイイングメッセージを残され……。逃亡中に知り合う人々の嘘が、物語に起伏をもたらしている。
ネット上の声
- 『北北西に進路を取れ』の元ネタとも言えるヒッチコックのイギリス時代の代表作のひとつ。アメリカで開花するヒッチコックの原点の全てがここにある。
- 逃亡ものの原点のような内容だった。原作も面白いのであろう、プロッ...
- サスペンス・ドラマ、プラス・ロマンティックストーリーの古典の様な
- ついて行けるのは38階段まで。一段多過ぎる。
サスペンス
- 製作年1935年
- 製作国イギリス
- 時間88分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演ロバート・ドーナット