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殺人犯の濡れ衣を着せられた男が、国家を揺るがす巨大な陰謀に立ち向かう、ヒッチコック監督の傑作サスペンス。
1930年代のロンドン。カナダ人のリチャード・ハネイがミュージックホールで出会った謎の女。彼女はスパイで、国家の重要機密を狙う組織「39夜」について語った直後、何者かに殺害。ハネイは殺人の容疑者として警察と謎の組織の両方から追われる身に。無実を証明し、陰謀を阻止するため、スコットランドへと向かう決死の逃避行。彼を待ち受ける数々の罠と、偶然出会った美女との危険な旅路。
ネット上の声
- 『北北西に進路を取れ』の元ネタとも言えるヒッチコックのイギリス時代の代表作のひとつ。アメリカで開花するヒッチコックの原点の全てがここにある。
- 逃亡ものの原点のような内容だった。原作も面白いのであろう、プロッ...
- サスペンス・ドラマ、プラス・ロマンティックストーリーの古典の様な
- ついて行けるのは38階段まで。一段多過ぎる。
サスペンス
- 製作年1935年
- 製作国イギリス
- 時間88分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演ロバート・ドーナット
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イギリス第一流の映画女優として人気高いマデリーン・キャロルが「極楽特急」「ブロンド・ヴィナス」のハーバート・マーシャル及び「会議は踊る」「南欧横断列車510」のコンラット・ファイトを相手に主演する映画で、大戦当時イギリス間諜たりしマーサ・マッケンナの手記に基きW・P・リプスコームが脚色し、イギリス一流の監督者たるヴィクター・サヴィルが監督に当り嘗て米国で「友愛天国」等を撮影したチャールズ・ヴァン・エンガーがキャメラを担当。助演者はジェラルド・デュモリエ、エドモンド・グウェン、ドナルド・カルスロップ、ナイジェル・ブルース等イギリス斯界の錚々たる連中である。
- 製作年1933年
- 製作国イギリス
- 時間83分
- 監督ヴィクター・サヴィル
- 主演マデリーン・キャロル
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「肉弾鬼中隊(1934)」「戦争と母性」と同じジョン・フィードの監督作品で、「カヴァルケード」「心の緑野」の脚色を行ったレジナルド・バークレイが原作並びに脚本を書いた。主演するのは「空襲と毒ガス」のマデリーン・キャロルと「ダンシング・レディ」「南風」のフランチョット・トーンとの2人で、これを助けて「昨日」「肉弾鬼中隊(1934)」のレジナルド・デニー、舞台俳優のシグ・ルーマン、「巨人ジョーンズ」「地獄の市長」のダッドリー・ディグス、「心の緑野」「歓呼の嵐」のステピン・フェチット、「空中レヴュー時代」「素晴らしき人生」のラウル・ルーリエン、その他、ルイズ・ドレッサー、ラムスデン・ヘーア、ジョルジェット・ロード、ラッセル・シンプソン、等多数に出演している。撮影は「ヤング・アメリカ」「戦争と母性」と同じくジョージ・シュナイダーマンの担任である。
ネット上の声
- 『周遊する蒸気船』に出てきた面白い黒人俳優がまた出ていた
恋愛
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- 主演マデリーン・キャロル
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「失はれた地平線」「放浪の王者(1938)」のロナルド・コールマンが「間諜最後の日」「恋のみちぐさ」のマデリーン・キャロルと「生活の悦び」「心の青春」のダグラス・フェアバンクス・ジュニアを相手として主演するセルズニック・インターナショナル作品で、アンソニー・ホープ作の怪奇小説を「男性No.1」のウェルズ・ルートが改作、「市街戦」のジョン・L・ボルダーストンが脚色し、「小公子」「膝にバンジョウ」のジョン・クロムウェルが監督に当り、「再び戦場へ」「無敵艦隊」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影したもの。助演者は「孔雀夫人(1936)」「台風」のメアリー・アスター、「ロミオとジュリエット」「台風」のC・オーブリー・スミス、「来るべき世界」「台風」のレイモンド・マッシー、「青髭八人目の妻」「四人の復讐」のデイヴィッド・ナイヴンその他である。
ネット上の声
- ハラハラドキドキ!最後まで目が離せない
- コールマンがコールマンしてる! 一人二役だけど、王道な映画だし、それぞれ役者さん
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- 戴冠式とお家騒動とチャンバラ
アクション
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- 主演ロナルド・コールマン
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「踊る三十七年」「サンクス・ミリオン」のディック・パウエルと「勝鬨」「将軍暁に死す」のマデリーン・キャロルが主演する映画で、「サンクス・ミリオン」「踊るアメリカ艦隊」のロイ・デル・ルースが監督したもの。脚本は「バーレスクの王様」のアリス・フェイ、「銀盤の女王」のリッツ兄弟、「ロイドの牛乳屋」のジョージ・バービア、「四つの恋愛」のアラン・モーブレイ、「膝にバンジョウ」のウォルター・カトレット、「偽装の女」のコラ・ウイザースプーン、ステピン・フェチット等で、カメラは「歌へ陽気に」「青春万歳」のルシエン・アンドリオの担任である。
恋愛、 ミュージカル
- 製作年1937年
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- 主演ディック・パウエル
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「真珠の首飾」「オペラ・ハット」のゲイリー・クーパーと、「死刑か無罪か」「世界は動く」のCarrollが主演する映画で、「パリは夜もすがら」「生みは桃色」のルイス・マイルストーンが監督したもの。原作はチャールズ・G・ブース作の小説で米国新進劇作家クリフォード・オデッツが脚色に当たった。撮影は「十字軍」「薔薇はなぜ紅い」のヴィクター・ミルナーの担当。音楽は作曲家ワーナー・ジャンセンが編曲し、ポリス・モロスが演奏指揮に任じた。助演は「女罠」「ベンガルの槍騎兵」のエイキム・タミロフ、「キャラバン」のダッドリー・ディグス、「姫君海を渡る」のポーター・ホール及びウィリアム・フローリー、「男の敵」のJ・M・ケリガンという顔ぶれである。
ネット上の声
- クーパーファンなら
- 賢いおサルだなあ~
- 『雨』のルイス・マイルストン監督作品である
- 2018.12.16@シネマヴェーラ渋谷
ヒューマンドラマ
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- 主演ゲイリー・クーパー
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1885年、反乱前夜のカナダ。一人のテキサス・レンジャーが、正義と愛、そして国家の運命が交錯する激動の渦中へ。
舞台は19世紀末のカナダ。無法者を追って国境を越えたテキサス・レンジャーのダスティ・リバース。彼がたどり着いた先では、先住民メティと政府の対立が激化し、反乱の火種が燻っていた。ダスティは、カナダ北西騎馬警官隊の軍曹の妹である看護師エイプリルと恋に落ちる。しかし、彼女は反乱軍の男からも想いを寄せられていた。愛する女性、追うべき犯人、そして迫りくる反乱。立場も文化も異なる者たちの思惑が絡み合う中、ダスティは己の正義を貫くための決断。壮大なカナダの自然を背景に描く、愛と冒険の物語。
ネット上の声
- 混血たちの反乱
- 複雑に絡んだ人物関係をテキパキ捌くデミル
- 五大湖と 森の緑と 赤い服
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「ピカデリィ」「二つの世界」のE・A・デュポンの監督作品。有名なタイタニック号の事件をモデルにした物語で、原作はアーネスト・レイモンドの舞台劇である。キャメラは「デパート娘大学」「サンライズ」のチャールス・ロッシャー担当。主なる出演者は「恋の焔(1930)」のジョン・ロングデン、「新婚膝栗毛」のモンティ・バンクス、フランクリン・ダイヤル、D・A・クラーク・スミス、アーサー・ハーディーなどである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
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- 監督E・A・デュポン
- 主演マデリーン・キャロル
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「孔雀の路」に続いて発売されたメイ・マレイの主演劇で、原作及び脚本は「孔雀の路」の脚本をし、「激怒(1923)」の原作を書いたエドモンド・グールディングの手になった。監督は例によってマレイの夫ロバート・Z・レオナード。対手役として「鉄の爪」「嵐の孤児」等出演のクレイトン・ヘールや、新進のヴィンセント・コールマンが出演する。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
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- 監督---
- 主演マデリーン・キャロル
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「勝鬨」「将軍暁に死す」のマデリーン・キャロルと「楽天伯爵」「ある雨の午後」のフランシス・レデラーが主演するもので、「歌へ陽気に」のミッシャ・オーアが共演する。原作はアデレード・ヒールブロンが書卸し、脚色には「クレイグの妻」「ギャングの家」のメアリー・C・マッコール・ジュニアが当たり、「三角の月」「生活への道」のエリオット・ニュージェントが監督した。助演者は「大学の人気者」「航空十三時間」のグレイス・ブラッドリー、「第七天国(1937)」のヴィクター・キリアン「名を失える男」のJ・C・ニュージェント、チャールズ・ウォルドン等である。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
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- 監督エリオット・ニュージェント
- 主演マデリーン・キャロル
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「三十九夜」「世界は動く」のマデリーン・キャロルと「本人出現」「最初の接吻」のジョージ・ブレントが主演する映画で、アーサー・ソマーズ・ローシュ作の小説に基づき、「Gウーマン」「モダン騎士道」のジーン・タウン、グレアム・ベイカー組が脚色し、「月は我が家」「ロバータ」のウィリアム・A・サイターが監督に任じ、「紅雀」のルシエン・アンドリオが撮影した。助演俳優の顔ぶれは「本人出現」のアラン・モーブレー、「航空十三時間」のアラン・バクスター、「愛と光」のアーサー・トリチャー、「月は我が家」おビューラ・ボンディ、「再び逢う日」のガイ・ベイツ・ポスト、「白い友情」のエスター・デール、エドワード・ブロフィー、メイヨ・メソットの面々である。
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演マデリーン・キャロル