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イギリス作家A・E・W・メーソンの同名の小説二度目の映画化(第一回は二九年パラマウント)で、「邪魔者は殺せ」のR・C・シェリフが脚色、「バグダッドの盗賊(1940)」のゾルタン・コルダが監督した。撮影はジョルジュ・ペリナール、音楽はミクロス・ローザ(共に「バグダッドの盗賊(1940)」)。主演は「鎧なき騎士」のジョン・クレメンツ、「アンナ・カレニナ」のラルフ・リチャードソン、「若草物語」のオーブリー・スミス、「バグダッドの盗賊(1940)」のジューン・デュプレエで、以下ジャック・アレン、ドナルド・グレイ、フレデリック・カリーが助演。
ネット上の声
- 『無敵艦隊』のA・E・W・メイソン原作!
- 序盤が退屈で寝てしまったけど、そこからもう1度見返してみると、4枚の羽根をめぐる
- 古い映画らしくストーリーが単純だけど、ハッピーエンドで気分は良い
- 「汚名を晴らす!!」
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督ゾルタン・コルダ
- 主演ラルフ・リチャードソン
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ニューヨークの少年が、英国貴族の跡継ぎに。頑固な祖父の心を、その純粋な優しさで溶かしてゆく、時代を超えて愛される感動の物語。
1880年代のニューヨーク。母と二人、貧しくも幸せに暮らす少年セディ。ある日、彼が英国の由緒ある伯爵家の唯一の跡継ぎであることが判明。気難しく冷酷な祖父、ドリンコート伯爵と共にイギリスの城で暮らすことになる。厳格な貴族社会のしきたりに戸惑いながらも、セディは持ち前の純粋さと誰にでも優しい心で、頑なだった伯爵の心さえも少しずつ溶かしていく。しかし、彼の相続権を脅かす別の継承者の出現。少年を待ち受ける過酷な運命。
ネット上の声
- 心、洗われる(^^*)
- 【見た目も性格も家柄も良い男の子の物語】
- バーネット原作の小公子を映画化した作品
- 癒される映画。心があたたまる傑作。
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ジョン・クロムウェル
- 主演フレディ・バーソロミュー
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19世紀インドの英軍基地に咲いた小さな花。少女の純真さが、屈強な兵士と反乱軍の心を溶かす感動の物語。
1897年、英国統治下のインド。母に連れられ、厳格な祖父が司令官を務める北西インドの駐屯地にやってきた少女プリシラ。天真爛漫な彼女の存在は、荒々しい兵士たちの心を和ませる唯一の癒やし。しかし、基地の外では反乱軍との緊張が日に日に高まっていく。ある日、プリシラは負傷した反乱軍のリーダーと遭遇。少女の無垢な行動が、一触即発の事態に思わぬ奇跡を呼び起こす。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ジョン・フォード
- 主演シャーリー・テンプル
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「影無き男(1934)」「夕陽特急」に次ぐシン・マン・シリーズの第3作で、原作はダシール・ハメット、脚色はフランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット組、監督はW・S・ヴァン・ダイク2世、主演はウィリアム・パウエルとマーナ・ローイ、製作はハント・ストロンバーグと同一スタッフに成っており撮影だけが「夕陽特急」のオリヴァー・T・マーシュと「踊る不夜城」のウィリアム・ダニエルスが協同している。助演は新人ヴァージニア・グレイ、C・オーブリー・スミス、ルース・ハッシー、オット・クルーガーその他。
ネット上の声
- 猫は苦手だワン(byアスター)
- 軍需企業の大佐から招待を受けた夫婦探偵が、財産目当ての殺人事件に遭遇してしまう
- 「影無き男(1934)」「夕陽特急」に次ぐシン・マン・シリーズの第3作で、原作は
- 影なき男シリーズ、3.4作目だけ持ってるのでとりあえず3作目から
サスペンス
- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ウィリアム・パウエル
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運命から逃れる女と過去を隠す男。広大な砂漠を舞台に、二人の魂が惹かれ合う、禁断の愛の物語。
神への誓いを捨て、過去から逃れるように北アフリカの砂漠へと旅に出た元修道士ボリス。彼はそこで、同じく心の傷を癒すために旅をしていた美しい女性ドミニと出会う。広大で神秘的な砂漠の風景の中で、二人は瞬く間に惹かれ合い、愛を誓う。しかし、ボリスが隠し続ける重大な秘密と、ドミニが背負う宿命が、二人の愛に過酷な試練を与える。神の赦しと真実の愛の間で揺れ動く彼らが下す、魂の決断。
ネット上の声
- 夢の砂漠をはるばると…
- ドミニ(ディートリッヒ)登場シーンで
- スタッフもキャストも素晴らしい
- ロマンティックなマレーネ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督リチャード・ボレスラウスキー
- 主演マレーネ・ディートリッヒ
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「お転婆キキ(1931)」に次ぐメアリー・ピックフォード主演映画で、ルドルフ・ベジアとメイ・エジントンの合作の舞台劇に基づいてかつての無声作品と同一のスタッフ、フランセス・マリオン脚色、フランク・ボーゼージ監督、に成ったもの。なおマリオンの近業には「シナラ」「チャンプ(1931)」があり、ボーゼージには「戦場よさらば」「バッド・ガール」がある。ピックフォードを助けて、「永遠に微笑む」「婦人に御給仕」のレスリー・ハワードが共演するほか、「ミラクルマン(1932)」「海賊(1931)」のネッド・スパークス、「極楽特急」「地獄のサーカス」のC・オーブリー・スミス、モナ・マリス、アラン・シアーズ、ブランシュ・フレデリシ、ドリス・ロイド等が助演している。カメラは「シナラ」「御冗談でしョ」のレイ・ジューンの担当である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督フランク・ボーゼージ
- 主演メアリー・ピックフォード
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「シナラ」「仮面の男(1933)」のロナルド・コールマンが20世紀映画社に入っての題1作主演映画で、H・C・マクニール作の冒険小説に基づいて「ロスチャイルド」「坊やはおやすみ」のナナリー・ジョンソンが脚色し、「失踪者三万人」「スター悩殺」のロイ・デル・ルースが監督に当たり、「ロスチャイルド」「新世紀」のペヴァレル・マーレイが撮影した。相手女優は「キャラバン」「ロスチャイルド」のロレッタ・ヤングで、「地獄特急」「散り行く花」のワーナー・オーランド、「猫と提琴」「妾の弱点」のチャールズ・バターウォース、「ロスチャイルド」のC・オーブリー・スミス、「ベンガルの槍騎兵」のキャスリーン・バーク、「青空天国」のアーサー・ホール等が助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督ロイ・デル・ルース
- 主演ロナルド・コールマン
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「異教徒」「トレイダ・ホーン(1931)」に次ぐW・S・ヴァン・ダイクの監督作品。ピーター・B・カイン原作の小説から「月光の曲」のエドウィン・ジャスタス・メイヤーが脚色し、「あけぼの」のルース・カミングスが台詞を書き、「夜歩きパリ雀」「あけぼの」のメリット・B・ガースタットが撮影したもので、主なる出演者は新進コンチタ・モンテネグロ、カレン・モーリーを始め、舞台出のレスリー・ハワード、C・オーブリー・スミス、ミッチェル・ルイス、ヘール・ハミルトン、クライド・クックなどである。
コメディ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演レスリー・ハワード