舞台稽古に打ち込む男女の俳優。虚構と現実が交錯する、濃密な二人芝居が織りなす愛と葛藤の物語。
1987年、フランスの劇場。新作舞台の稽古に臨む、演出家兼俳優の男と、彼に見出された女優。二人きりの閉鎖された空間で、激しく感情をぶつけ合う日々。それは役作りのためか、それとも本心か。台詞は現実の言葉となり、虚構と現実の境界線は次第に溶けていく。愛と憎しみ、支配と従属が渦巻く濃密な時間。観る者を惹きつけて離さない、緊迫の二人芝居の行方。
ネット上の声
- 前情報いっさいなしで見ていたから、二人が乳繰りあいだしてカメラが引く→もっともっ
- ふたりが過ごす家は「泣きしずむ女」と同じあの家で、家主のアランスーションは分身の
- ジャック・ドワイヨン、この家、なんとなく見たことがあるぞ
- 理性など全く感じさせないジェーン・バーキンの動物的動き
- 製作年1987年
- 製作国フランス
- 時間82分
- 監督ジャック・ドワイヨン
- 主演ジェーン・バーキン