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それは誤作動から始まった悲劇。アメリカで実際に起きた事件を基に、ある高齢男性の最期の90分間をリアルタイムで描く衝撃作。
2011年、ニューヨーク州。心臓病を患う黒人の元海兵隊員ケネス・チェンバレン。ある早朝、彼が誤って医療通報装置のボタンを押したことから、悪夢は始まる。通報を受け駆け付けた白人警官たちは、ドアを開けようとしないチェンバレンを不審者と判断。精神的な問題を抱える彼に対し、警官たちは高圧的な態度でドアをこじ開けようとする。必死に助けを求めるチェンバレンの声は、誰にも届かない。些細な誤解が、なぜ取り返しのつかない悲劇へとエスカレートしたのか。実際の音声記録を基に、緊迫の一部始終を再現した社会派スリラー。
ネット上の声
- ケネス氏が精神疾患を患ってなかったなら、貧困層でなかったなら、そして黒人でなかったなら殺されることはなかったであろう。
- 医療用通報装置の誤作動から始まる、実話に基づくストーリー
- 製作総指揮はモーガンフリーマン
- あまりにもやるせ無い悲劇。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督デヴィッド・ミデル
- 主演フランキー・フェイソン
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1950年代アメリカで、アフリカ系アメリカ人による公民権運動を大きく前進させるきっかけとなった実在の事件「エメット・ティル殺害事件」を劇映画化。
1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。
「ザ・ハーダー・ゼイ・フォール 報復の荒野」のダニエル・デッドワイラーが主人公メイミーを熱演し、ゴッサム・インディペンデント映画賞など数々の女優賞を受賞。名優ウーピー・ゴールドバーグが共演し、製作にも名を連ねる。
ネット上の声
- これは余計な演出をせずに、正面からしっかりと人種差別に向き合った映画だと思う
- いつの時代でも女性は社会を変える力を持っている
- 「ティル」は殺された子どもの名前では
- 私が苦手なタイプの黒人映画です
伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督チノイェ・チュク
- 主演ダニエル・デッドワイラー
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伝説の心臓停止映画「ヒッチャー」のロバート・ハーモン監督が再びハイウェイを舞台に描くロード・スリラー。殺人カーに妻を殺された男が復讐鬼となり、壮絶な闘いに身を投じる。出演は「パッション」のジム・カヴィーゼル、「リディック」のコルム・フィオーレ。「チャーリーズ・エンジェル」「PLANET OF THE APES/猿の惑星」のスタントを手がけたアクション監督アンディ・アームストロングが、カー・アクションを担当する。
ネット上の声
- 女性ばかりを狙う連続殺人鬼に妻をひき逃げされた男が復讐心に燃え、犯人を追う!!
- メッセージ性なし、でも不気味さが光る。
- 「マッド・マックス」ファンはどう思う?
- 暑い夏の昼下がりには最適なスリラー
アクション
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ロバート・ハーモン
- 主演ジム・カヴィーゼル