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“子連れ狼”シリーズ三作目。子連れ刺客、拝一刀と大五郎親子が柳生を討つべく、冥府魔道に生きる様を描く。原作小池一雄、劇画小島剛夕で『漫画アクション』連載中。脚本は「子連れ狼 三途の川の乳母車」の小池一雄、監督も同作の三隅研次、撮影も同作の牧浦地志がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ○○ころりんからの視点は本作が元祖!
- 大五郎、冥府魔道に入ったぞ
- 拝一刀・・・拷問も平気です・・・
- 名作。もはや芸術映画っぽい。
時代劇
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督三隅研次
- 主演若山富三郎
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日本の豪剣、魔剣と対決してきた座頭市が、はじめて異国の唐人剣と対峙する。脚本は安田公義と「忍びの衆」の山田隆之。監督は「怪談累が淵(1970)」の安由公義。撮影も同作の牧浦地志がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 市っつぁんの握り飯をまっぷたつに斬って仲良く半分こする王羽ジミさん
- ある意味カルト映画です。アメリカ向き!
- ザ・座頭市?〜片腕カンフーvs居合い斬り
- これは「片腕必殺剣」シリーズだ!?
座頭市、 時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督安田公義
- 主演勝新太郎
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サスペンス、 金田一耕助
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松尾昭典
- 主演古谷一行
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林芙美子の同名小説を、「宴」の堀江英雄が脚色、「春日和」の大庭秀雄が監督した文芸もの。撮影は「激流(1967)」の長岡博之。
ネット上の声
- 15年経て変わった東京下町
- 男に苦労した母親、そして父親が異なる三人姉妹と一人息子の家族の姿を、長女と次女の
- 成瀬巳喜男の『稲妻』と同じ原作だが、監督の体質なのか、まるで違う話のように観るこ
- 成瀬巳喜男『稲妻』のリメイクで、話もまんまなので観ながら「こんな話だったな~」と
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督大庭秀雄
- 主演倍賞千恵子
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人情の機微を巧みに盛りこんだ高倉健の魅力。脚本は「新兄弟仁義」の大和久守正、監督は「博徒一家」の小沢茂弘。撮影は「極悪坊主 念仏三段斬り」の山岸長樹が担当。
ネット上の声
- 高市回りのテキ屋にフォーカスした任侠もの
- いかにもあっただろうなという、世知辛いあるある話のパッチワークだけでこれ程のドラ
- 妻と死に別れたテキヤが残られた子供を育て上げる物語だけど、『網走番外地』の頃に戻
- なんかだいぶ落ち着いたとゆーか(=面子的にも)、トップクレジットは高倉健に替り、
アクション
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督小沢茂弘
- 主演高倉健
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華やかな夜の世界に生きる女の悲しさを描く。西田佐知子の同名曲の映画化。「斜陽のおもかげ」以来沈黙を続けていた斎藤光正が「三人の女 夜の蝶」に続いて監督した。脚本は「波止場女のブルース」の下飯坂菊馬。撮影は「野良猫ロック 暴走集団'71」の萩原憲治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 銀座ホステスの妹ジュンコと腹違いの姉クミの男に翻弄される人生、男をめぐる女達の汚
- 脚本の大筋は「銀座の夜の蝶たちの栄枯盛衰物語」なのだが、ポルノとサイケの時代を意
- W主演の浜木綿子と松原智恵子が全盛期の美しさ
- モテモテは、中尾彬かと思いきや殿山泰司だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督斎藤光正
- 主演松原智恵子
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ポエム・エッセイ・小説を集めた落合恵子の同名の原作を映画化したもので、少女から娘へと移り変わる多感な乙女を描いた青春映画。脚本は「続 愛と誠」の山根成之と「喜劇 日本列島震度0」の南部英夫、落合恵子が共同執筆、監督は「ムツゴロウの結婚記」の広瀬襄、撮影は「続 愛と誠」の竹村博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 冒頭と最後に流れる主題歌の『ひとり歩き』は桜田淳子の楽曲の中では唯一ヒットメーカ
- 幸せなんて、このスプーンの上のシュガーみたいなものね…
- スプーン一杯の幸せ
- 桜田淳子のアイドル映画なんだけれどもむしろ桜田淳子と言うよりは三遊亭小円遊が見れ
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督広瀬襄
- 主演桜田淳子
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家族のために廓に身を売った女と、幼友達の青年僧との愛を描く。水上勉の同名の小説と「金閣炎上」を合せて映画化したもので、脚本は「天使の欲望」の中島丈博、監督は「黄金の犬」の山根成之、撮影は「神様のくれた赤ん坊」の坂本典隆がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 「処女やなかった」とか文句を言ったがたいそう喜んでいた。西陣問屋...
- 彼は権力の象徴、威容を誇る本堂を焼く
- 金閣寺ではなくて、夕霧楼なんだ。
- 遊郭の恋の花は散り際が美しいか
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督山根成之
- 主演松坂慶子
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現代社会の一つの象徴と縮図である予備校を舞台にした、笑いと涙の人生コメディ。昭和11年、芸能界に第一歩を踏み出して以来、今日まで映画、演劇、テレビ、ラジオ、レコードと幅広く活躍してきた森繁久彌の芸能生活四〇周年記念映画である。脚本は高橋玄洋と監督も兼任の松林宗恵、監督の松林宗恵は、社長シリーズなど一連の森繁喜劇を二十一本撮ったベテラン。撮影は「挽歌(1976)」の村井博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 森繁の芸能生活40周年記念作品で豪華メンツ(今となっては娘さんが色んな意味で活躍
- 2019 0913 ロイヤル劇場にて観賞
- まあ記念作品なので
- 1976受験戦争花盛り
コメディ
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督松林宗恵
- 主演森繁久彌
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昭和43年に東映で製作されたが当時未封切となった作品。旧家の悲劇的没落をドラマの背景に美しく妖しい雪夫人をめぐっての三人の男たちの葛藤を描いた、舟橋聖一の同名小説の映画化。脚本・監督は「夜の演歌 しのび恋」の成澤昌茂、撮影は「青幻記 遠い日の母は美しく」の成島東一郎がそれぞれ担当。昭和50年に日活配給で公開された。(「襟裳岬」との2本立て)
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督成沢昌茂
- 主演佐久間良子