養子縁組を前に、見知らぬ実の母を求め凍てつくロシアをたった一人で旅する6歳の少年の物語。
凍てつく冬のロシアにある孤児院。そこで暮らす6歳のワーニャに、裕福なイタリア人夫婦との養子縁組の話が舞い込む。しかし、彼は一度養子に出され戻ってきた少年から実の母親の話を聞き、自分も母に会いたいと強く願うように。施設の書類から母親の住所を盗み見たワーニャは、養子縁組が決まる直前、たった一人で孤児院を脱走。広大で過酷なロシアの大地を、見知らぬ母の温もりだけを信じて進む幼い旅。その小さな背中が辿り着く先にあるものとは。
ネット上の声
- 裕福な夫婦の養子になって何不自由なく幸せに暮らせるかもしれない
- 何故か『禁じられた遊び』を思い出させた
- 何処かのレビュー記事に「字を覚える際の
- 【残酷な社会だから光るひたむきな愛】
実話、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2005年
- 製作国ロシア
- 時間99分
- 監督アンドレイ・クラフチューク
- 主演コーリャ・スピリドノフ