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「恋というもの」「朝飯まで御滞在」といった軽喜劇の得意なアレクサンダー・ホールの監督作品で、ハリー・シーガルの戯曲「天国は待ってくれる」をシドニー・バックマンとシートン・I・ミラーが脚色したもの。エヴェレット・リスキンの製作にかかるコロンビア映画である。主演者ロバート・モンゴメリーは「夜は必ず来る」あたりから普通の二枚目俳優の域を脱して性格的な役柄に転じて来ている。相手役のイヴリン・キースは、この映画に出たのちに「引退した婦人たち」にも続いて出演している。クロード・レインズはかつて「透明人間」「情熱なき犯罪」などに主演した性格俳優で、最近人荷の「カサブランカ」にも出演している。リタ・ジョンソンは新人。エドワード・エヴァレット・ホートンやジェームズ・グリースンなどはいづれも古くから馴染みのある達者な脇役俳優である。
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督アレクサンダー・ホール
- 主演ロバート・モンゴメリー
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「モガンボ」のジョン・フォードが1945年に海軍に協力して製作監督した海戦映画。ウィリアム・L・ホワイトのベスト・セラー小説を「空の要塞」のフランク・ウィードが脚色した。撮影は「ジェニーの肖像」のジョセフ・オーガスト、音楽はハーバート・ストサートである。出演者は「恋人よ今1度」のロバート・モンゴメリー、「ホンドー」のジョン・ウェイン、「素晴らしき哉、人生!」のドナ・リード、ジャック・ホルト、ウォード・ボンド、マーシャル・トンプソン、ポール・ラングトンなど。
ネット上の声
- 反・マッチョでウエットな戦争映画
- アメリカ海軍の敢闘を描いた秀作
- 下級戦闘単位の男たちの物語
- なんか中途半端・・・
戦争
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間135分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ジョン・ウェイン
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「愛すればこそ(1929)」「アリバイ」のチェスター・モリス、「人生の乞食」「支那街の夜」のウォーレス・ビアリー、「マダムX」のルイス・ストーン、「キートンのエキストラ」のロバート・モントゴメリー、「キートンの結婚狂」のリーラ・ハイアムス「海魔」のジョージ・マリオン、J.C.ヌジェントの共演映画。「アンナ・カレニナ」「風」のフランセス・マリオンの原作台詞に基づき、「コサック(1928)」「大飛行艦隊」のジョージ・ヒルが監督し、ハロルド・ウェンストロムが撮影した。助演者は、カール・デーン、デウィット・ジェニングスその他である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ジョージ・ウィリアム・ヒル
- 主演ウォーレス・ビアリー
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「私のダイナ」「蛍の光」のジョーン・クローフォード、「私のダイナ」「男の世界」のクラーク・ゲーブル、「愛の隠れ家」「台風」のロバート・モンゴメリーが顔合わせして主演する映画で、エドワード・バリー・ロバーツとフランク・モーガン・キャヴェット作の舞台劇を「男の世界」のジョセフ・L・マンキーウィッツが脚色し、「男の世界」「愛の隠れ家」のW・S・ヴァン・ダイクが監督し、「復活(1934)」のグレッグ・トーランドと「私のダイナ」のジョージ・フォルシーが撮影した。助演者は「猫と提琴」のチャールズ・バターウォース、「昨日」のビリー・バーク、「噫無情」のフランセス・ドレイク、「空の軍隊」のロザリンド・ラッセル等である。
ネット上の声
- ゲーブル&クロフォード共演作なので観るかと再生したらクレジットにマンキウィッツの
- ロバート・モンゴメリーが一切弁護不可能なカスでビビる
- 四角関係の恋の行方
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ジョーン・クロフォード
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「キートンのカメラマン」「キートンの結婚狂」と同じくバスター・キートン氏が主演する映画で、原作並びに脚色は「大飛行艦隊」「ハレルヤ」のリチャード・スカイヤー氏。それをポール・ディッキー氏が潤色し、アル・ボースバーグ氏が台詞をつけ、「キートンの結婚狂」「キートンのカメラマン」のエドワード・セジウィック氏が監督した。助演者には「踊る娘達」「大飛行艦隊」のアニタ・ペイジ嬢、「スポーツ王国」のロバート・モンゴメリー氏、トリクシー・フリガンザ夫人のほか監督として有名なフレッド・ニブロ氏やM・G・Mの名スター連が顔を並べているキャメラは「スポーツ王国」のレナード・スミス氏が担任している。
ネット上の声
- トーキーで、雑になった。喧しくなった。
- トーキーを生かしきれず
- 撮影所めちゃくちゃにするシーンなんか『ピーウィーの大冒険』かと思うくらい、コメデ
- キートンがピエロの服を着せられ、ちぐはぐなマリオネットになって滑稽な動きをさせら
キートン、 コメディ
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督エドワード・セジウィック
- 主演バスター・キートン
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ヒッチコックがアメリカで製作した唯一の純コメディ作品。デビットとアンはごく普通の結婚生活を送っていた。しかしある日、弁護士から手続き不十分により、法的には結婚が認められていないと指摘され……。彼の作品への出演を熱望していたキャロル・ロンバートのために製作されたといわれている。キャロルは、31歳の時クラーク・ゲーブルと再婚したが、今作の翌年、飛行機事故で不慮の死を遂げている。
ネット上の声
- 「Mr. and Mrs. Smith」
- ヒッチコックが撮った唯一のコメディ?
- そのスープは絶対飲まないニャ(猫)
- コメディなのに、軽くなくて…。
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演キャロル・ロンバード
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「幽霊ニューヨークを歩く」のロバート・モンゴメリーが監督に転向しての第一回 作品でレイモンド・チャンドラー作の同名の探偵小説の映画化である。脚本はスティーヴン・フィッシャーが執筆し、監督モントゴメリーが主役フィリップ・マーロウを演じ、新人女優オードリー・トッターをはじめ、「ブルックリン横町」のロイド・ノーラン、「恋の十日間」のトム・タリー、新顔のレオン・エイムス、ジェーン・メドウス、ディック・シモンズ等が共演している。
ネット上の声
- なにがいいのかわからなかった
- 一人称視点のPOV映画はビデオカメラが普及した後のホラー映画で主流になりつつ、そ
- 私立探偵フィリップ・マーロウの視点(主観ショット)のモノクロ映画
- 主観カメラの奇妙さ
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ロバート・モンゴメリー
- 主演ロバート・モンゴメリー
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「アンナ・クリスティ」「船出の朝」と同じくグレタ・ガルボ主演映画で、「恋愛行進曲」「青春巴里合戦」のジーン・マーキーが原作脚色台詞を書き、「アンナ・クリスティ」「恋多き女」のウィリアム・ダニエルスが撮影した。主役ガルボを助けて「結婚双紙」「ビッグ・ハウス」のロバート・モンゴメリー、「不死鳥」「少年世界」のルイス・ストーン、「ハア・マン」のマージョリー・ランボー、「悪漢の唄」のジュディス・ヴォセーリ、「泥人形」のベリル・マーサー、その他カレン・モーリー、ジョン・ミルジャン、ジョーン・マーシュ、等が出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間74分
- 監督クラレンス・ブラウン
- 主演グレタ・ガルボ
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「真珠と未亡人」「極地の青春」のロバート・モンゴメリーと「クレイグの妻」「支那海」のロザリンド・ラッセルが主演する映画で、エムリン・ウィリアムス作の舞台劇をジョン・ヴァン・ドルーテンが脚色し、「ターザンの逆襲」のリチャード・ソープが監督し、「踊るアメリカ艦隊」のレイ・ジューンが撮影した。助演は舞台女優ディム・メイ・ホイッティ、「夕陽特急」のアラン・マーシャルその他である。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督リチャード・ソープ
- 主演ロバート・モンゴメリー
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エドワード・エルスバーグ中佐作の戦争小説を映画化した超特作で、「燃ゆる海原」のレイモンド・L・シュロックがレイヤード・ドイルと共同脚色し、「アルセーヌ・ルパン」「ニュウ・ムーン」のジャック・コンウェイが監督に当たり、「コンゴ」「僕の武勇伝」のハロルド・ロッソンが撮影した。主役は「燃ゆる海原」「令嬢殺人事件」のロバート・モンゴメリーが勤め、「コンゴ」「狂乱のアメリカ」のウォルター・ヒューストン、「快走艇」「戦く幻影」のマッジ・エヴァンス、「お化け大統領」「キートンの歌劇王」のジミー・デューラント、「地下の雷鳴」のユージーン・パレット、「マデロンの悲劇」のロバート・ヤング、その他が共演している。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ロバート・モンゴメリー
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「奥様は顔が二つ」のゴットフリード・ラインハルトが製作、「マーガレットの旅」の故W・S・ヴァン・ダイク2世が監督した1941年度作品。「心の旅路」のジェームズ・ヒルトンの小説を、小説家のクリストファー・イシャーウッドが俳優兼劇作家のロバート・ソーレンと脚色に当たり、「踊るニューヨーク」のオリヴァー・T・マーシュが撮影、「愛の調べ」のブロニスロー・ケイパーが音楽を担当している。出演者は「恋人よ今一度」のロバート・モンゴメリー、「ジャンヌ・ダーク」のイングリッド・バーグマン、「ドリアン・グレイの肖像」のジョージ・サンダース、「剃刀の刄」のルシル・ワトソン、「ママの思い出」のオスカー・ホモルカの他、フィリップ・メリヴェール、マシュー・ボールトン等である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演ロバート・モンゴメリー
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「ママの思い出」「再会(1944)」のアイリーン・ダンが「湖中の女」「幽霊ニューヨークを歩く」のロバート・モンゴメリーを相手に主演する映画で「ステージ・ドア」「独裁大統領」のグレゴリー・ラ・カヴァが製作・監督した1941作品。脚本は「独裁大統領」と同じくユージーン・サックリーが書卸したもので、撮影は「新婚第一歩」「ホノルル航路」のジョゼフ・ヴァレンタインである。助演者は「決断の谷」のブレストン・フォスターを始め、「快傑ゾロ(1940)」のユージーン・パレット「4人の姉妹」のディック・フォーラン「旧友」のエスター・デール、「春の序曲」のウォルター・カトレットらである。
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督グレゴリー・ラ・カーヴァ
- 主演アイリーン・ダン
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「台風」「大陸非常線」のロバート・モンゴメリーが主演する映画で、モーリ・グランシンの原作を「宿命の窓」と同じくフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットが共同脚色し、「男の世界」「宿命の窓」のW.S.ヴァン・ダイクが監督に当たり「台風」「宝島(1934)」のレイ・ジューンが撮影した。相手役は「ターザンの復讐」「酔いどれ船」のモーリン・オサリヴァンで、「蛍の光」のエドワード・アーノルド、「春の火遊び」のエリザベス・パターソン、舞台出のウィトフォード・ケーン、「豚児売り出す」のミッキー・ルーニー、C・ヘンリー・ゴードン、ミュリエル・エヴァンス等担当。
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間83分
- 監督W・S・ヴァン・ダイク二世
- 主演モーリン・オサリヴァン
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「結婚双紙」と同じくウルスラ・パロットの手になる小説を原作とする映画で脚色も前記映画と同じくジョン・ミーハン、監督には「天国の一夜」「壁の中の声」のジョージ・フィッツモーリスがあたり、撮影は「緑の処女地」「モンタナの月」のウィリアム・ダニエルスが担任した。主なる出演者は「結婚双紙」「陽気なママさん」のノーマ・シアラーを始め、「ビッグ・ハウス」「結婚双紙」のロバート・モンゴメリー、「暁の偵察」「猫は這い寄る」のニール・ハミルトン、「惨劇の波止場」のマージョリー・ランボー、コンチタ・モンテネグロ等々である。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ジョージ・フィッツモーリス
- 主演ノーマ・シアラー
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中年の映画スターに夢中になった少女を描くコメディ。ロバート・カースンとオスカー・ソールの小説の映画化で、脚本はカースンが執筆。製作はジョーン・ハリスン、監督はジョージ・モンゴメリー、撮影はフランツ・プラナー、音楽はエリザベス・ファイアストンが担当。出演はロバート・モンゴメリー、アン・ブライス、ジェーン・コール、テイラー・ホームズ、バーバラ・ペイトンなど。
コメディ
- 製作年1949年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ロバート・モンゴメリー
- 主演ロバート・モンゴメリー
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「空駆ける恋」「豪華一代娘」のジョーン・クローフォード、「逢瀬いま一度」「結婚クーデター」のウィリアム・パウエル「極地の青春」「姫君ご満足」のロバート・モンゴメリーが顔合わせする映画で、フレデリク・ロンスデールの舞台劇に基いて「脱線僧正」のレオン・ゴードン、「メリイ・ウイドウ(1934)」のサムソン・ラファエルソン、「殺人魔X」のモンクトン・ホッフェが協力脚色し「花嫁凱旋」「地獄への挑戦」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「豪華一代娘」「無軌道行進曲」のジョージ・フォルシーが撮影した。
- 製作年1937年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督リチャード・ボレスラウスキー
- 主演ジョーン・クロフォード
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- 製作年1935年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督エドワード・H・グリフィス
- 主演ジョーン・クロフォード
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「旧友」「偉大な嘘」のベティ・デイヴィスと「湖中の女」「恋愛十字路」のロバート・モンゴメリーが主演する1948年作品で、「千日のアン」「父との生活」等の演出者たるブレテイン・ウィンダストの第2回監督映画(題1作は「冬の会合」)である。脚本はラナルド・マクドゥーガルが、アイリーン・タイとグレーム・ロリマー合作の喜劇を素材として執筆したもの。撮影は「黄金(1948)」「ジョニー・ベリンダ」のテッド・マッコードが担当。音楽はマックス・スタイナーの作曲。助演は「ステート・フェア(1945)」のフェイ・ベインダー、新人ベティ・リン、「接吻売ります」のトム・タリー、「三十四丁目の奇跡(1947)」のジェローム・コウアン、バーバラ・ベイツ、レイモンド・ロー、レイ・モンゴメアリー等である。
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ブレティン・ウィンダスト
- 主演ベティ・デイヴィス
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「仮染の唇」「陽気なママさん」のノーマ・シアラーが主演する映画で、ノエル・カワード作の有名な同名の舞台劇を「忘れじの面影(1930)」「黎明の剣士」のハンス・クレーリーが「暗黒街に踊る」「恋愛指南番」のリチャード・スカイヤーと共同して映画脚色し、「忘れじの面影(1930)」「黎明の剣士」と同じくシドニー・A・フランクリンが監督し「銀界の伊達者」のレイ・ビンガーが撮影したもの。シアラー嬢を助けて「燃ゆる海原」「仮染の唇」のロバート・モンゴメリー、「浮気合戦」「恋愛指南番」のレジナルド・デニー、「鉄窓の女」「陽炎の春」のユーナ・マーケル、「街の野獣(1932)」「愛に叛く者」のジーン・ハーショルトが出演している。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督シドニー・フランクリン
- 主演ノーマ・シアラー
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「蜃気楼の女」「暗黒街に踊る」のジョーン・クローフォードが「燃ゆる海原」「夫婦戦線」のロバート・モンゴメリーを相手役として主演する映画で、監督には「愛に叛く者」「蜃気楼の女」のクラレンス・ブラウンが当たった。マリー・ベロック・ローンズ女史作の小説を「スザン・レノックス」「男性の血潮」のワンダ・タショックが改作し、「自由の魂」「仮染の唇」のジョン・ミーハンが脚色して台詞をつけた。助演者は「船出の朝」「海魔」のニルス・アスター、「マデロンの悲劇」「マタ・ハリ」のルイス・ストーン、「百万円貰ったら」「女傑」のメイ・ロブソン、「ロイドの活動狂」「帰って来た恋人」のルイズ・クロッサー・ヘイル等で、キャメラは「マデロンの悲劇」「蜃気楼の女」のオリヴァー・T・マーシュが担当している。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督クラレンス・ブラウン
- 主演ジョーン・クロフォード